関西発の隠れたヒット番組として「探偵ナイトスクープ」が知られているが、最近では週間視聴率順位でトップ近くに位置する、もう隠れた番組どころか名物番組である。
この番組の看板娘(御歳からすれば看板おばちゃんかな)の岡部まりさんを、民主党がタレント候補として担ぎ出すようです。
岡部氏出馬で一気に激戦区 誰が生き残る 参院選大阪選挙区によれば・・・
民主党は大阪選挙区で、2人目の候補者としてタレントの岡部まり氏の擁立に踏み切った。過去3回、民主・自民・公明の3党で議席を分け合ってきた同選挙区だが、関西では絶大な知名度を誇るタレント候補の登場で、選挙の構図は一変する。立候補を表明したのはすでに7人。さらに候補者擁立を検討している政党もあり、かつてない混戦が予想されている。
「大阪の選挙区が厳しいことはよくよく知っていますが、岡部さんも参院に送っていただけると信じている」。会見に同席した小沢一郎幹事長は、表情を引き締めて語った。
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慎ましやかで、愛嬌のあるまりちゃんが先生と呼ばれる議員になるのかよ~。
なんか、イメージが沸かないけど、これでは以前、自民党がタレント候補をかき集めた手法と、なんら変わらないではないか。
(数は力の小沢戦略が垣間見えるようです)
小沢さんと同席した会見写真を見ると、まりちゃんが可愛いだけに、かわい子ちゃんに食指を伸ばす親父という感じで・・・あまり上品な所業とは思えないのですが。
(このあたりに大使のひがみ根性が出るな~)
「探偵ナイトスクープ」といえば・・・・
その黎明期に「全国アホ、バカ分布図」という、民俗学的フィールドワークを敢行し、学術的にも立派な業績を打ち立てたこともあるし、大阪のおばちゃんの乗りの良さを突撃取材したりして、大使も割とよく見ているが・・・・その名物秘書を引き抜くなんて、余人をもって変えがたい人なんだけど。
願わくは、まりちゃんが小沢ガールズに埋没することなく、舌鋒鋭くお役人の不正を突く姿を見てみたいものである。