| 立水栓 その1より続きです。
もともとあった、立水栓はそのまま利用。
ガイドにもなりますね。
まずはレンガを水に浸しておきます。こうすることで、モルタルの水分が必要以上にレンガに取られることなく、スムーズに重ねられます。
モルタルは水分の調節がとても難しい。そして何より、混ぜるのが大変!!!
モルタルって何から出来ているかご存じですか?
水とセメントと砂なんです。しかも配合のバランスもある。
ああ、メンドクサイ。
そんな私の強い味方。 |
| プレミックスモルタルです。
砂とセメントを別々に購入して、自分で混ぜれば安く上がるのは確かなんですが・・・
混ぜる体力をレンガワークに回したいので、お金を使って時間と体力を買いました(笑)。
プレミックスの利点はもう一つ。
あともう少しモルタルが欲しいなって時でも、すぐに適量作れるところ。
水加減だけ気を付ければいいんです。
無駄なモルタルを作ると後処理が大変なので、適量だけ作れるのは便利でした。
モルタルは強いアルカリなので、素手で触れないよう注意(^_-)-☆
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| さて、もうちょっと頑張って重ねていきます。
1日目に半割りにしたレンガと交互に重ねて、水平を取りながら組んでいきます。
目地にするモルタルは柔らかすぎるとレンガが沈むし、固すぎると滑りが悪くなる。
水加減が最初のうちは難しかったなぁ。
レンガの表面は濡れたスポンジでモルタルをふき取っていきます。
この段階では白化してても大丈夫です。後で裏技がありますよん。 |
| ある程度まで高さを作ったら、ここからは円形に組み上げて行きました。空間に雑貨を飾りたかったんです。
でも、空間にするための土台作りがメンドクサイ。
本当はベニヤなどで作るらしいです。
が、私には無理!思案した挙句、家にあったスタイロフォームを適度な形にくりぬいて使いました。
←画像に見える水色の部分がそれです。
スタイロフォームは家の壁などに使う断熱材。
カッターでサクサク切れて加工しやすく、とっても丈夫! |
ファブリックパネルを作った残りでしたので、0円の経費でした。
3枚重ねてボンドで貼り合わせ、レンガの重みに耐えるようにしてあります。
なお且つ、モルタルが固まった後に引きぬきやすいように、真ん中をくりぬいておきました。
さ、モルタルが固まるまで、しばしお待ちを~
つづく