カテゴリ:旅行
三日目のメインは、天竜川です。妻籠から山をこえて、伊那市へ。 天竜川には、『天竜川舟下り』と、『天竜川ライン下り』のふたつがあって、どちらがいいのだろうと迷ったのですが、『舟くだり』のほうが、もともとからあるもののようなんだけど、なんだか、予約が必要みたいで、でも、その時間にうまく天竜川の乗船場につけるかどうかわからないので、予約のいらなそうな、『ライン下り』の方を選びました。 実際にいってみると、三信越道路からずっと、案内の看板が出ていて、迷うことなく行き着けました。しらないと、ふたつのどちらかまようことなく、こちらについてしまいます。もう一つのほうはどうやっていくのか、全く分かりませんでしたから。 ついてみると、あと45分くらいの待ち時間ということでしたが、待合室室で、ぼーっと天竜川を眺めていたら、あっというまでした。でもあの待合室、もっときれいにしてほしいです。 天気がよくて、炎天下の45分の乗船時間は、結構暑くてたいへんでしたが、おもしろかったです。 これが天竜川。始めてみました。 今年は雨が多かったので、水量は、たっぷり。 舟遊びもしやすいというもの。 乗ったのは、この船です。結構たくさん乗れました。思ったほどの激量下りでもなく、対してゆれることもなく、水しぶきのかかることもなく、優雅な船旅でした。 天竜川沿いに走っている鉄道の鉄橋。時間があえば、帰りはこの鉄道に乗って、船着場までもどりたかったのですが、なにせ、田舎の鉄道なので、1時間1本すら走ってないのですよね。東京のようにはいかないものです。 そして、ところどころの岩に漢字が彫ってありました。こんなところでよくこんなことする人がいるものだなぁと、びっくり。 釣り橋も下から。 はい、水上視点ですね。 そして、途中で、船頭さんが投網をして、お魚を取るところをみせてくれます。しかもねその、取れたお魚をなんと船の上で焼いて、たべさせてくれました。こんなイベントまであるとは、しらなくて、びっくりでした。 お魚は、たしかウグイだったと、思います。 内臓処理もなく、釣りたてを生きたまま、割りばしに刺して、焼いたもの。 残酷焼きというそうです。 そのあと、サービスでおせんべいも。 そして、お魚、おせんべいと食べて、のどの渇いたところで、水上売店が出現しました。 船頭さんが、売り子さんにはや代わり。 いやはや、この『ライン下り」の会社の社長さんの経営手腕にはオドロキです。 どこからどこまでも、気配りと、商売根性が徹底していて、 ある意味、ほほえましい。 ここの飲み物も、一缶200円と、たかかったけど、なんだか、笑えちゃいます。 そういえば、この手前でも、途中に神社船が用意してあって、 お賽銭を投げるようなイベントもありました。 あのお賽銭はあとで回収して、会社の収益にしてるのだと、思います。が。 このあと、最後は、案内のガイドの女性の歌声をききながら、終点につきました。 45分間。といっても、船に乗ってるだけだと、結構すぐあきちゃいそうですが、 こんなお客さんをあきさせないイベントをいろいろ用意してありました。 帰りは、マイクロバスで、最初の乗船場まで、連れ戻してくれました。 高いけど、なかなかたのしい船旅でした。 そして、この後は、すぐに高速に乗って、一路東京へかえって行きました。 木曽路中仙道の旅おしまいです。
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