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カテゴリ:宜野座村
(惣慶のお宮/惣慶宮) 沖縄本島北部の「宜野座村/ぎのざそん」に「惣慶/そけい集落」があります。「惣慶公民館/惣慶区事務所」の西側に隣接する一帯には御嶽の森が広がり、1713年に琉球王府により編纂された「琉球国由来記」には『マチョウガマノ嶽 神名 アラハタヨリフサノ御イベ 惣慶村 麦大祭之時、仙香•花米九合・麦神酒二器、同村百姓中供之。漢那巫ニテ祭祀也。漢那巫崇拝所。』と記されています。かつては普段の立ち入りや木々の伐採が禁じられた男子禁制の御嶽で「漢那ノロ」を招き祭祀が行われていました。1942年、那覇市の「波の上宮」より「イザナミノミコト/伊弉冊尊・ハヤタマオノミコト/早玉男命・コトサカオノミコト/事解男命」の三神が分霊されました。「お宮」の東側に「ウブガー/産井」があり、集落で子供が産まれた時に使用する「ウビナディ/水撫で」として利用されました。さらに正月の「ワカミジ/若水」としても重宝されていました。 (惣慶ウガン所/惣慶児童公園/南西側入り口の鳥居) (御嶽内のオキナワウラジオガシ) (惣慶のお宮/惣慶宮の鳥居) (惣慶のお宮/惣慶宮の鳥居扁額) (惣慶のお宮/惣慶宮の手水舎) (手水舎の石鉢) (惣慶のお宮/惣慶宮) (惣慶のお宮/惣慶宮の社殿内部) (ウブガー/産井) (ウブガー/産井) (ウブガー/産井のウコール) (シマカー/島カー) (シマカー/島カー) (シマカー/島カーのウコール) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.03.14 15:40:14
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