寄稿文の保存 その3「奈良ホテル」
寄稿文の保存の第3弾、今回は2017年3月に行った「奈良ホテル」の巻き~。では、レッツゴー! クラシック感を満喫できる奈良ホテル本館の宿泊 春の訪れを告げる東大寺の修二会の行事を観るため奈良ホテルを予約しました。 ホテルに到着すると木柱に瓦屋根のどっしりと重厚な風格。エントランスに入ると専従のドアマンは配置されていないようですがスタッフがドアを引いて開けてくれます。滞在中、何度も出入りしましたが、自分でドアを開けたのは早朝の1度のみでした。ロビーでまず目に付くのが深紅の絨毯。吹き抜けの開けた空間。マントルピースを囲うように朱塗りの鳥居が立っています。 フロントでチェックインを済ませ、部屋に案内していただきました。女性の方でしたが荷物を持ってくださいました。部屋は廊下を挟んでパークサイドとタウンサイドに分かれています。宿泊の部屋は245号室、2階のタウンサイドでスタンダードの客室です。 部屋に到着するとスチームヒーターとエアコンの説明がありました。スチームヒーターでの暖房はかなり効く(日光金谷ホテルで経験済み)ので早々に切ってしまいましたが、部屋は適温のまま快適でした。 ベッドは清潔な白いリネンで覆われ、枕はベッドにふたつずつありました。ひとつは柔らかく、もう一つは頭が沈まないしっかりしたタイプでした。 現在は使用はできませんが部屋にマントルピースがあり、ちょっとしたものを置ける台で囲われていました。本館ならではのクラシックホテルらしさが随所にあり贅沢な気分を味わえます。 洗面所はカーテンで仕切るシャワー付きのバスタブ、洗面台、温座付きシャワートイレが一室に。タオルはバスタオル、フェイスタオル、ハンドタオル。アメニティはシャンプー、コンディショナー、ボディソープ、固形石鹸、歯磨き、剃刀、ブラシ、シャワーキャップ、コットンと綿棒が揃っていました。洗面所内にも温風の出る装置があったので快適でした。部屋に備え付けのポストカード、使用することはあまりありませんが、奈良ホテルの写真が素敵でしたので利用しました。フロントで切手を購入と同時に投函もしてもらえます。あとで気付いたのですが、フロント横に趣のあるポストが置いてありました。 就寝前、自室のテレビを消すと隣室のテレビの音が聞こえますが、そのうちに消されたようで静かになりました。客層もそれなりなので滞在中は騒がしいこともなく静かな時間を過ごすことができました。 朝食は「メインダイニングルーム 三笠」でいただきました。団体客が宿泊していると聞いていましたので混んでいるかと思い遅めに行きました。個人客ばかりで比較的スムーズに案内されました。席に空きがあるのに待ち客がいることと後片付けに少々時間がかかっているようなところは気になりました。メニューは茶がゆ定食・和定食・洋定食から。奈良の郷土料理でもある茶がゆ定食をいただきました。焼き魚や炊き合わせも美味しかったので洋定食と迷いましたが茶がゆ定食にして良かったです。洋定食の方はプリフィックススタイルで、特にフレンチトーストが人気のようです。コーヒーは食後に入れてくださる英国式です。 奈良ホテルより奈良公園に近い場所に建つホテル・旅館は他にもありますが、一度は泊まりたいクラシックホテルのひとつ「奈良ホテル」に宿泊して良かったです。 費用は1泊朝食込ふたりで20,000円。部屋タイプは本館クラシックツインルーム、禁煙・25平米。チェックインの際、デラックスルームが一部屋空いているので5,000円の追加料金で変更もできますと案内がありました。 基礎化粧品が用意されていませんのでご持参をお勧めします。 奈良ホテルから「ならまち」散策には聖ラファエル教会へ続く道を通ると近道でした。 平成29年春より約2年半、本館の耐震工事が行われるので本館の利用を予定している方はホームページで確認されると良いと思います。 おわり。ふるさと納税で奈良ホテルに宿泊するなら。 ↓【ふるさと納税】E-10 奈良ホテル ペア宿泊券(1泊朝食付)スタンダードツイン 宿泊券 奈良 奈良県 ホテル ペア 宿泊 チケット 1泊2日 旅行 朝食付き 朝食付ぽちっとな。にほんブログ村にほんブログ村日々の出来事ランキング国内ランキング温泉ランキング