|
カテゴリ:国内旅行
先日、茅ヶ崎に住む旅友のSさんと、群馬県富岡市にある2014年世界遺産に登録された 『富岡製糸場』 を訪ねました。 自宅を愛車で5:30に出発し6時前にSさん邸に到着。 ここからSさんの愛車デュークに乗り換え出発。 15分ほど一般道を走り、寒川南から圏央道に入る。 中央道への分岐を直進し関越道を目指す。 圏央道の開通により、関越道、東北道へも東京都内を通過せず行けるようになり 非常に便利になったのである。 関越道、鶴ヶ島JCTより関越道に入る。 更に藤岡JCTより上信越道へ。 前方に荒々しい妙義山稜線が車窓前方に。 妙義山、榛名山、赤城山、荒船山等の上信越の山々が見られた。 そして8時前には富岡ICに到着。 上州富岡駅近くの無料駐車場に向かって進むと、前方に富岡製糸場の案内板が。 日本語、英語、韓国語、中国語、台湾語、フランス語での表示。 駐車場に車を停め、徒歩にて富岡製糸場を目指す。 右手に上信電鉄線・上州富岡駅前が。 2014年(平成26年)3月17日に開業した 3代目駅舎。 富岡市のマスコットキャラのお富ちゃんが迎えてくれた。 駅前通り商店街(県道206号線。上信電鉄上州富岡駅前より南方向に伸びる商店街。 駅前通り商店街は朝が早いためか人の姿は殆ど無し。 しかし時間は水曜日の 8時過ぎ。通勤車の姿も車も無し。 商店街は殆どが未だ閉まっていたが、各店頭には多くの手描きの簾が 掛かっていた。 右手に諏訪神社の朱のそして奧には石の鳥居が。 宮本町蔵広場。 宮本町に建つ蔵は、1914年(大正3年)に建てられ、平成の初めまで商家の倉庫として 使われていたとのこと。 平成15年富岡市に寄贈され、21年に蔵の修復と広場が作られ、宮本町蔵広場として 親しまれていると。 世界遺産決定の日の上毛新聞。 カタールの首都ドーハで開催された国連教育科学文化機関(ユネスコ)の 第38回世界遺産委員会は2014年6月21日、「富岡製糸場と絹産業遺産群」(群馬県)の 世界文化遺産への登録を正式決定したのであった。 日本の世界遺産登録は18件目で、「富士山」(山梨県・静岡県)に続き2年連続。 日本の近代の「産業遺産」が登録されるのは初めて。 店頭のショーケースには不気味なものが。 蚕をモチーフにしたお菓子「かいこの王国」シリーズの「お蚕様チョコレート」。 そのあまりの再現度は「リアルすぎて口に入れるのに勇気が要る」事間違いなし。 ホワイトチョコで作られた「幼虫」は、クランキーやクランベリーなどで 身体の黒い斑点までも忠実に再現。しっかりと、顔の造りや目まで再現されており、 怖いくらい超リアル。今にも動き出しそうな幼虫の下には、蚕のエサである桑の葉を 練り込んだ葉っぱ状のチョコが添えられているのであったが・・・・。 土産に買っていく人が本当にいるのであろうか? 類似品を昔、青森・三沢空港でも見た記憶が想い出されたのであった。 正面に富岡製糸場の入り口と赤煉瓦の建物が見えてきた。 『世界遺産・国宝・重要文化財・史蹟 旧富岡製糸場』と書かれた看板が 入り口右手に。 時間は8:30前、開場は9時からであるので近くの喫茶店で一休みすることに。 喫茶店『カフェドローム』。 富岡製糸場から50m手前にあるカフェ。 店名は富岡製糸場のフランス人技術指導者ポール・ブリュナの出身地「ドローム県」から。 カフェドロームは富岡製糸場操業から3年後の明治8年に建築された古民家を改装したカフェ。 当時は12軒つづきの長屋で(現在は7軒)製糸場関係者も利用したと。 2階席は古民家ならではの土壁、ハリが当時のまま残されており富岡製糸場の昔の写真、 富岡の古い町並みの写真を展示していた。 1Fでモーニングセットを注文し9時までの時間を過ごす。 店内には100%シルクのスカーフ等が販売されていた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.10.18 17:16:31
コメント(0) | コメントを書く
[国内旅行] カテゴリの最新記事
|