カテゴリ:囲碁・検討
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十番碁第一局速報 を見ました。 まずは棋譜を石葉でご覧いただきましょう hexagobanさんが黒。GO!さんが白。手合は互先。十番碁は打ち込み制なのかどうかは知りません。 私ならこう打ちたいの図を貼っていきます。 (第1図、実戦9~14手) 下図は実戦の進行です。黒1~3は一貫した着手であり、悪手ではないと思います。 むしろ白4と放置したのがソッポの悪手でしたが、黒はそれを咎めませんでした。 (第2図、私が黒ならこう打つの図1) 第1図の局面では、黒1~3と攻撃した流れを継承した手を打ちたいです。 下の図は置き碁の上手みたいな打ち方で、善悪は不明ですが白さんが活きていない石を放置したのを咎めていると思います。 (第3図、私なら白ならこう打つの図1) 第1図、白4の手抜きは疑問だと思います。 白1~3と呼び込んでおいて5とツケる調子を求めます。黒はもう一手下辺に守らないと低位に押し込まれます。黒・白ともに活きていない石が中央で競り合う形になると、黒が2線に2手打った石(☆印)が不急の石になって、白良しと思います。 (第4図、私が黒ならこう打つの図2) 白1(実戦白18)に対しては受ける気がしません。 (第5図、私なら白ならこう打つの図2) 黒1(実戦黒19)は守りになっていない。白2でキル手もあるが後手になってはマズイので図の方が良いと私は思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.01.14 03:24:35
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