カテゴリ:その他、世間話
なんてね、今さら改めて書くまでもないんですけど今日のお話はじまり、はじまり・・。
今朝の11時頃、私のPHSが鳴りましてお客様から聞いた話がびっくりでありました。一週間前に喪中ハガキの印刷を依頼された方が急死されたというのです。 電話されたお客様(Aさん)は私(もうすぐ46才)と同世代の方です。今年7月にAさんのお母さんが亡くなられ、喪中ハガキの印刷を依頼されました。Aさん夫婦連名で「母が亡くなりました」というハガキを50枚と、Aさんのお父さんの名前で「妻がなくなりました」というハガキを50枚頼まれました。 今朝Aさんのお父さんが急に亡くなられました。電話を受けて「申込書を調べ、印刷工場に連絡しまして、折り返し連絡させていただきます」と私は返答しました。 ○すでに依頼されたハガキは印刷されてしまっていて、キャンセルできません ○Aさん夫妻のご住所・お名前等のデータは印刷工場に登録済みですので、 「7月に母・・・・・(享年・・才)、 11月に父・・・・・(享年・・才)が永眠いたしました。・・以下同文 で再印刷する事ができます。ご事情を考慮しまして割引料金で速攻でやらせていただきます。 という段取りを付けて、お気の毒なお客様から「こちらこそ、ありがとうございます」と快諾を頂戴し、ほっとして昼休みを取りました。 昼休みの食堂で、フロアの責任者(これも私と同世代)にこんな事がありました・・と報告しました。 上司「よくあるんですよ。年賀状を頼んでいた人が急に亡くなって、喪中を印刷するとか毎年ありますよ」 み「ですけどね、先週Aさんのお父さんの名前で喪中印刷を頼まれたという事は、その時点ではピンピンしていたはずです。すでに一人が身内で亡くなられてさらにもう一人危篤状態の方が・・というお客様の場合、亡くなられた方のお名前を省略したデザインを承るという対応をしています」 上「心臓とか脳の場合、本当に突然死することがあるんですよ。私の身内でも・・」 み「私の身内でも・・ありました」 上「昨日・今日と急に寒くなって来ると衣料品売り場もお客様が増えて、年賀状の方も・・」 み「いやぁ、急に葬式出すお客様の事を考えますと喜べませんし、こんな事がしょちゅう起きますと私の心臓にも悪いです」 上「ま、お客様に感謝されたのは店にとっては良かった」 で、昼から昨日のお婆さんに電話した。 電話の声は元気そうである。20分以上ねちねちと不満をしゃべって一向に納得していただけない。何が最後の年賀状であろうか。 妻に先立たれると男はあっけなく死ぬ。男が先立つと大抵女は元気になる。 私の家の場合、祖母と父が相次いで亡くなった。その後、母は溌剌としてやりたい放題である。母は言葉には出さないが、ババァとオッサンが片づいて清々したと思っているであろう。どう見ても90までは生きそうである。私と母は23才しか違わない。私は30代から糖尿病で父の家系は早死にが多い。私や弟の葬式の方が先になるかもしれない。 みんみん家の天国お迎えレース、現時点でのオッズ。 みんみん 2.5倍 母上 3.0倍 弟 3.5倍 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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