カテゴリ:その他、世間話
今日はニンジン餃子を作りました。
(材料) 豚ミンチ 280グラム ニンジン 大 1本 ニラ 1束 ジョウガ 30グラム ニンニク 20グラム 餃子の皮 2袋(60枚) (作り方) ニンジンをスライサーで刺身のツマにようにおろす。これを包丁でミジンに切る。 フライパンに多めの油(20グラム以上)入れてニンジンを炒める。弱い目の火で5分以上じっくりと炒めます。 ニラは細かくミジン切りする。ジョウガとニンニクも細かくミジン切りします。 野菜をボウルに入れておきます。 豚ミンチと塩5グラムをよーく練ります。次に上記の野菜を合わせます。 醤油20グラム・ごま油15グラム・砂糖10グラム・コショウ多い目・一味唐辛子5グラム・ほんだし2グラムを加えて、よーく練ります。 これを皮に包んで、後は焼いて食べます。わが家では赤味噌ダレを作りますが、その作り方は省略します。 (この料理の狙い) 通常、キャベツをゆでて刻んで絞って餡にします。キャベツを使うことに問題があると私は思っていました。 1)キャベツは95%水でできているので、脱水する過程で栄養を捨てている 2)キャベツは価格変動が大きく、良いものを入手できない事が多い そこでもっと水分の少ない野菜を使って、もっと身体に良い・経済的な餃子が試作しようと思った訳です。 (ニンジンの使いかたのポイント) 餃子の餡にする訳ですから、なるべく小さなミジン切りにした方が良いです。ただ摺り下ろしてしまうと栄養分を捨てることになります。ミジン切りを多めの油で炒めることで βカリチンが油に溶けてそれを餡に混ぜると食べやすく、ムダが無いと考えました。 ニンジンでなくともブロッコリーの芯とかゴーヤでも同様に使えるはずです。 (試作してわかった事) ニンジンを使っても食べているとニンジンだとわからなかったです。もっとニンジンの比率を増やした方が良かったです。焼く時にフライパンの油が赤くなり、餃子の皮も赤くなりました。せっかくの栄養分が逃げているようなので、餡に粉末の寒天とか春雨とか片栗粉とかを混ぜた方がいいか・・と思いました。 (ただ同然の野菜) 餃子にいれる野菜はミジン切りにして炒めて使えるのですから、形の悪い・小さなニンジンなどタダ同然で入手できます。また夏には家庭菜園のゴーヤがなんぼでも取れるのでそれを転用できます。 試作してわかった事は野菜の比率を多くしてミンチをつなぎに使う感覚でも十分美味いということです。 ますます餃子作りが楽しくなります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.05.20 02:05:58
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