カテゴリ:囲碁・将棋
2冊の本を買って読みました。
まず依田さんの本から。一回目の結婚については書かれていません。たしかお嬢さん大学の囲碁部員と結婚されたはずですが・・それが不調に終わった理由はp.106~p.109あたりの記述から読み取れます。原幸子さんと再婚してうまく行っていたと思っていましたら・・それも・・ということで「どん底」という事なんですね。 面白い話がいっぱいあってすぐに読めました。 しかし、少々寂しいと感じます。私と同時期の神戸大学囲碁部には元院生が数名いました。彼らから聞いた話では「依田さんは天才だ。遊ばなかったら李昌縞以上の才能なのにもったいない」と言われていました。それがホンマかどうかはわかりませんが、当時多くの棋士がそう嘆いていたという事です。 稲葉さんの本は楽しい交遊録だ。嫌味がない天真爛漫な人柄が窺えてすばらしい、という事にしておこう。(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.12.22 16:08:37
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