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カテゴリ:マレーシアという国
今日はね、
布やさんや、ビーズやさんなどがぎっしり並ぶ 日暮里繊維街マレーシア版、 みたいとこへ行ってきたんです。 長らく放ってあったゴールドの衣装もとりあえず完成し ![]() ![]() やっぱり、こちらも長く放ってあった ![]() ピンクパンサー。 いや。。。よく調べたら これは、ピンクレオパード、略してピン豹であったのだけど ![]() まあ、これに関しては後で述べるとして まあ、とりあえず、行ったのだよ。繊維街。 その新しく手がけたいピン豹の飾り、買いにね。 ところが、てけてけと歩いていると 日ごろから、格安の布ばかりおいてあるお店で 大出血ワゴンセール ![]() ふと見ると、シフォンが1m、50円!!! ![]() 買う!買う! ![]() 同じく長期の放置に耐えている緑の衣装。(どんだけ放置してんねん) あれのスカートを作ろう。 2mもあれば足りるし。 100円だぜ ![]() 運よく、目の前に、きらびやかなグリーンのシフォン。 迷わず、1ロールごと手に取った。 マレーシアでは、その辺にいる店員さんを捕まえて 希望のメーター数だけカットしてもらうのだけど そんなん待ってられない。 自分で、レジ持ってって、レジの人に切らせようと思った。 ふと、その時、長いロールの後ろ端っこを がしっと捕まえるオバちゃんがいた。 トドン(イスラム教徒の頭巾ね)に、バジュクロン(ずどんとしたマレーの民族衣装ね) どっからどう見ても、モスリムのオバちゃんだ。 がしがしと、ロールの端から、前方にいるワタシまで伝ってきて 「◎◆☆@*+?¥×#$%♪&〒。。。」 と、話しかけてきた。 マレー語だ ![]() こんな地域の、こんなローカリーな店にいるのはみんなマレー人だもん。 当然だわな。 でも、多分、オバちゃんも、このグリーンのシフォンが欲しいんだろうと思い 「ウン。ワタシ。コレ カウ アルヨ。」と、英語で答えた。 「◆◎&%$#*+@>?。。。」 頑なにマレー語を話し続けるオバちゃん。 負けるものか。 「イマ。レジ モッテク アルヨ。」英語で応戦だ。 やっと理解してくれたオバちゃんが、 「あんた、これ全部買うの?」と、英語で尋ねてきた。 「まさかあ、全部じゃないよ。2mだけ。」と、答えると 「良かった。あたし、1mだけ欲しいのよね。」安心げなオバちゃん。 さっそく、目の前にいた店員さんに、カットをお願いした。 「2mおねがい。」(100円) 「う~~ん。やっぱり4m買おうかな。」(それでも200円) 「いや、やっぱり6mにするわ。」(それでも300円す) 長い物差しで、6m測り始める店員さん。 「ダメ。ダメ。足りないわ。」 急に、機嫌悪くなる ![]() マレーシア、店員さん平気で客にケンカ ![]() 「ねえ。全部で何メートルあるの?」と、訊いてみたワタシ。 7.5メートル ![]() もしもし? ![]() 7.5メートルあるんなら、ワタシの6mなんて普通に有るんじゃないの? 集合体、インの状態だよね? さらに、さっきから不安げに眺めている 1mを待ってる、マレーのオバちゃんの分もあるってことよね? 「ない。ない。ダメ。ダメ。足りないから。 ![]() ![]() ![]() 店員さん、さっさと、布持ってワゴンに戻しに行った!!! ちょっと待て~~!! ![]() 全然、ワタシ、意味分かってないんですけど ![]() ねえ。それ、7.5mあるんでしょ? ワタシ、その中の6mほしいって言ってんの。 で、こっちのオバちゃん、1m欲しいの。 十分じゃん。 「ダメ。絶対ダメ。足りないんだってばさ。」 ![]() 分かったよ。全部買うから ![]() で、その中から、1mだけ別にカットしてよ。 この交渉を、オバちゃんは、ワタシの代わりに マレー語で、やってくれた。 ちなみに店員さん、かなりしぶしぶ承知。 何がそんなに「ダメ。」なんだかは、結局謎のまま ![]() そして、ワタシ6.5m。325円。 オバちゃん1m。50円。 無事、購入することができた ![]() ずいぶん遠回りした気はするが~~~ ![]() これだから、やっぱりマレーシアはやめられない。 まあ、ちょっとやそっとじゃ腹も立たなくなるワケだよ。 たまには、庶民の街もうろついてみるものだ。 で、ずいぶん長くなったので、 ピン豹の件は、また明日~~。。。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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