マレーシアで悠悠自適に暮らす酔っ払いマダムの日々

昨日のわが家の晩ごはん。


昭和の食卓の典型のようなお献立。

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どっからどう撮ってもイマイチな、お洒落とは言い難い品々


３種野菜の千切りとハムのサラダ。ジュレドレ。

お大根と豚肉の炊いたん

ほうれん草のおひたし

秘密のカキフライ

水なすの浅漬け


実はワタシは、手が遅いというか


旦那が帰ってくる前に夕方ちゃちゃっとご飯支度。


ってのが出来ない人で


このお献立を作るのにも、数時間かけている。





おっと大事な忘れ物。

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秘密のカキフライ用のタルタルソース。


だって、これだって、めっちゃ手間暇かかかったんだおー。





近頃の主婦向け雑誌には、やたらと「時短」とか「３ステップ」とか


レンチン～だの、ビニール袋でちゃちゃっだの、混ざて焼くだけ～だの


簡単な調理法が書かれているのだけど


あんなん、美味しいの？


って思うんで、どうも、未だに、調理法まで昭和なワタシ


まるで家庭科の授業で習った過程





ことことと雑節（かつお、ではなく、鯖とかイワシとか）のお出汁とったり、


米粒さん入れてお大根下茹でしたり、


お肉を固まりから切り分けて下味付けたり。


ほうれん草だって、チンとかしないし～


氷水にあけて～とかやるし～


千切りも、スライサー使わず包丁でせっせと切る。


水なすも、ガクを切り取ってミョウバンとお塩で色出ししてから漬ける。


タルタルソースなんて、ゆで卵作って、玉ねぎとピクルスみじん切りして、


玉ねぎ生は嫌いだからこれもさっと茹でてって、ホント、めちゃくちゃ手間かかる。


いつも、いつも、最短の調理を心がけているのだけど


それでも、３時間はかかる。


もっと手が早かったら、あと２品は作りたいのだけど。


そんなんしてたら、晩ごはんが夜食になっちゃう～


昔は、下準備はメイドの仕事だったから、


余計自分でやるともたついちゃうのかな。


皆さん主婦さんたちも、ちゃんと基本の基からやってるのかな。





だから、もう最近は、こんなお料理好きのワタシでも


晩ごはんの用意が、めんどくさ～～ってなるのだよね。


もうちょっと簡単に、手間を省いて


美味しいもんが作れないだろうか。





ちなみに、秘密のカキフライは、舞茸です。


まるでカキフライ！というレシピらしいんだけど


まったく舞茸フライ！


。。。にしかならないんだなあ、これが。


いや、カキフライなどと下手な期待さえ抱かなければ


これはこれで美味しいのだけど。