◆原発、認識しておきたいこと。
今日は、大切な核と原発被災についてふれておきたいと思います。チェルノブイリ:当時子どもだった人の間では、成人になった今も甲状腺がんの発症が続いている。日本は、広島・長崎で被爆と被曝の両方を経験して多くの犠牲者を出しました。しかし、原子爆弾が投下された当時は、放射性物質が人類や自然界にどのような影響を与えるのか分からなかったでしょう。その後、チェルノブイリ原発事故で具体的事例が、遅れはしましたが以下の方たちの手で出版により報告されました。(当時のソ連は政府筋がチェルノブイリ原発事故のことを隠蔽しましたが、25年経ち、ロシアになり、米ソの緊張関係も変化し、ロシアもある程度現実を公開するようになってきました)発表したロシアの博士とは、以前にも触れましたが、アレクシー・ヤブロコフ博士,バシリー・ネステレンコ博士,アレクシー・ネステレンコ博士。博士らは、チェルノブイリ後、5000以上の論文(実際治療にあたっている、医師、獣医師、保健師、そして科学者ら)を基にして以下の著書を仕上げたとのこと。『Chernobyl Consequences of the Catastrophe for People and the Environment』『チェルノブイリ~大惨事の環境と人々へのその後の影響』編者は、アメリカのジャネット・シェルマン博士(毒物学者)で、ニューヨークアカデミーから出版しています。100万人の犠牲者を出し、今もつづいているチェルノブイリの実態です。◆「チェルノブイリ~大惨事の環境と人々へのその後の影響」そして、日本。貴重な体験を文にして、遺言のように残して逝った方がおられます。●原発被曝体験者で癌で亡くなった平井憲夫さんが生前に記したメッセージがありますので、まだ読んでない方は、以下で読んでみてください。ここで、現場で働く人の生の声を聞くことが出来ます。◆平井憲夫さんの生前のメッセージ◇◇◇◇◇◇◆◆◇◇◇◇◇◇◆医療機関案内 インターネット案内