これは私に対する ”警鐘” だったのだと…
これは自分に対する何かの ”警告” だったのかもしれない。というのは、先日の早朝にいつものようにウォーキングに出掛けた時の事。桂川沿いの歩行者道を早足で歩いていた。その道路傍に梅の木があって、その周辺に梅の青い実がいくつも落ちていた。何を思ったか、その落ちている青い実を蹴ろうと思って足を出すと、つんのめってしまって膝を強打してしまった。もちろん両膝は擦り剝いて、いつしか血が滲んできていた。擦り傷と多少の出血はあったけれど打撲は無かったので、そのまま早歩きは目的地まで続けていたのです。その途中で前方からよく出会うことになる ”ご夫婦ランナー” が走ってきた。私の姿を見て「どうしたん?」と言って、彼のウエストポーチからティッシュ・ペーパーと傷テープを出して、「これでは足りないかもしれないけれど・・・」と親切にも対応してくれた。それらを手に持って折り返し点まで行って、そこで応急手当てをすることになったのです。有り難い! この親切が何のも代え難く、とてもありがたかった。このちょっとした怪我は、おそらく若い頃にはつんのめって膝をつくことなどなかったと思っている。つまり現在の私は、自分が思っているより体力や反射神経などが鈍ってきていることを思い知らされた気分です。これは以後の私に対する ”警鐘” のようなことだったのかもしれません。したがってこの事を無視することなく、何事にも過信することなく慎重に対応して行くことを肝に銘じているのです。