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組織進化プロフェッショナル! イニシア・コンサルティング 丹生 光

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イニシア@ Re:確かに・・・(07/28) 失敗も別の角度から見ると、成功かもしれ…
一等(経営コンシェルジュ伊東)@ 確かに・・・ その用途以外を見つけ出すのは重要ですね…
イニシア@ Re:なるほどなるほど・・・・(06/30) ありがとうございます。 オリンピック…
一等(経営コンシェルジュ伊東)@ なるほどなるほど・・・・ 何時も、参考になりますね~! 先日の…
イニシア@ Re:ちょうど、(06/09) はい。 これはけっこう使える戦略だと思…

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May 13, 2006
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その昔、物理学の世界で熱力学のエントロピー増大の法則が見つけられた頃のこと。
その法則とはカンタンにいうと熱湯の入ったヤカンも時間がたつとだんだん熱が周りに拡散していつしか冷めていくということだ。

エントロピーが増大し続けるといつの日にか世界中でエネルギーは均一に拡散し、生命も活動できなくなり、宇宙は「死」を迎えるという予言(正しくは思考実験)があったのです。これをケルビンの宇宙死と呼ぶ。

この熱を「情報」に置き換えるとどうだろうか。
いま、インターネットを通じて情報が広がっていくスピードは桁違いに、というより爆発的といっても良い。

では、いつか世界は情報が拡散して均一化し、情報のケルビン死を迎えるのだろうか。





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Last updated  May 20, 2006 03:20:28 PM
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ふむ・・・   ジェムツリー さん
よく分からないのですが、情報って一定ではなく常に新しく生まれているので「死」というイメージが湧いてきません。情報って人が受け取るものだから、受け取り方で新しい情報に変化したり、新しい発想が生まれて新しい意味を付けたりするし・・・なんて考えるのですが・・・。「ある情報」と特定すると「死」もある???? (May 14, 2006 12:03:38 AM)

Re:ふむ・・・(05/13)   イニシア さん
ジェムツリーさん
「ある情報」と特定すると確かに死はあります。
いま「ある情報」が生まれた次の瞬間にインターネットで全世界の人類に共有化されるとすぐに「死」を迎えることになります。
単位時間において情報が生まれて死を迎える量が情報が生まれる量を上回ると、情報はどんどん減っていき、世界は情報のケルビン死を迎えることになります。
そうならないためには、ヤカンをさめるより早く沸かせばよいわけです。
要は、インターネットの時代には情報共有化がすさまじく早いので情報を生み出すことの価値、大切さを言いたかったわけです。
情報の受け止め方は人により異なるのでそこで新しい情報も生まれます。それ自体も新しい情報ですね。
しかし、情報を共有化すると新しいアイデアも同時にたくさんの人が考え付くわけで・・・アイデアという情報を生み出すことは益々難しくなっています。
情報付加価値でメシを食っている人にはやはり難しい時代なのか、あるいは逆に発想を変えるとチャンスなのか?
(May 14, 2006 11:33:17 PM)

引力   norm さん
重力だけを考えると、宇宙はいつかは縮小して一点に集まってしまうことになりそうですが、そうだという説もあるし、永久に膨張するという説もあって、まだ決着がついてないと聞いています。どちらにせよ人類が存在している間には、それが影響することはないので、心配しないことにしています。でも興味はあります。 (May 21, 2006 10:57:56 PM)

Re:引力(05/13)   イニシア さん
normさん
>重力だけを考えると、宇宙はいつかは縮小して一点に集まってしまうことになりそうですが、そうだという説もあるし、永久に膨張するという説もあって、まだ決着がついてないと聞いています。どちらにせよ人類が存在している間には、それが影響することはないので、心配しないことにしています。でも興味はあります。
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ありがとうございます。
私は仕事を引退したらライフワークで研究したいことが二つあります。
一つは、時間です。
なぜ我々は空間と同じように時間を同時に認識できないのか?
なぜ時間は一方向に進むのか?

もう一つは、進化論です。
なぜ現代生物学では個体進化が否定されているのに個体退化は肯定されているのか?
それらは実は同じものではないのか?
などです。 (May 21, 2006 11:50:42 PM)

情報のケルビン死は起きるのか?   〆飄飄 さん
一つひとつの知識を理解しなかがら脱皮してゆくけとを解脱と申します。その知識を得た瞬間に、得ていなかった自分自身は崩壊して無くなります。知るということは、即ち、自分を変化させる行為です。知識を得て、死んで、新たに生まれ変わるを繰り返しながら、人間は成長してゆく。ケルビンの突然死は、今、この瞬間に起きています。知識の加熱放熱状態によるケルビンの突然死が起きることは、新たなる存在概念の誕生を意味します。それこそパラダイムシフトであり、個にして全、全にして個の真の共存共栄の世界になるはずです。 (Nov 24, 2007 11:34:55 PM)

Re:情報のケルビン死は起きるのか?(05/13)   イニシア さん
〆飄飄さん
>一つひとつの知識を理解しなかがら脱皮してゆくけとを解脱と申します。その知識を得た瞬間に、得ていなかった自分自身は崩壊して無くなります。知るということは、即ち、自分を変化させる行為です。知識を得て、死んで、新たに生まれ変わるを繰り返しながら、人間は成長してゆく。ケルビンの突然死は、今、この瞬間に起きています。知識の加熱放熱状態によるケルビンの突然死が起きることは、新たなる存在概念の誕生を意味します。それこそパラダイムシフトであり、個にして全、全にして個の真の共存共栄の世界になるはずです。
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ありがとうございます。
グーグルが情報のケルビン死の実現に動いていますね。けっしてわるいということではなく、それがネットワークテクノロジーの行き着く先なのでしょうね。
情報は常に新しく生まれますが、次の瞬間、世界中の人々がまったく情報格差なく知っているとしたら・・・
ビジネスというものが決定的に変わるはずですね。
そして、インターネットに情報を真の価値ある情報は登録しなくなることでしょう。
(Nov 24, 2007 11:50:31 PM)


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