カテゴリ:山登り
さっき、日本一暑いと思われる、群馬の自宅に戻ってきました。
予定より1日早い到着です。 実は、せっかく登りかけた東北の飯豊連峰登山を、悪天候のため切り上げて戻ってきたのです。 (これは昨日の夕方の空。すでに邪悪な雲が☆) あんなに連休中、暑くて雲ひとつなかった空が、秋田を離れると同時に怪しいお天気になってしまいました。東北地方の夏はお盆で本当におしまいになりますので、タッチの差で残念ながらもう秋が始まってしまったようです。 昨日、蔵王で散々な目にあって、さらに南下し飯豊連峰へと移りましたが、やはり季節の足音が聞こえるように、お天気はもちませんでした。 山形と新潟と福島にまたがる大きな飯豊連峰、どんな短いコースでも1泊しないと無理という事で、普段は持たないバーナーやお鍋を持ち、さらに避難小屋しかないので2日分の食料を準備し、さて・・・・と歩き出そうとした矢先。 雷と雨が降ってきてしまいました。 それでも、まあ仕方がないか、と雨具を付けて出発はしたのですが、雨足はますます強くなるばかり。しかも、最初からきつい登りのコースで、このまま7時間も8時間も歩いても、お気楽登山を信条とする(!?)私たちには、こんな修行のような登山ではメリットが無い。 第一、事故でもあったら大変。 ・・・ということで、1時間かそこいら登った時点で早々に切り上げ(なにしろ急で、降りるのも結構大変だった)、観光に変更しつつ戻ってきてしまいました。 画像は、下山しながら撮った向かいの山。白いのは雪渓?かと思ったら、この雷雨で山肌に急きょ現れた滝でした。もっと沢山いく筋も見えていたのですが、土砂降りですでにカメラも怪しくなっていたようです。 宿泊した登山口の飯豊山荘からの帰り道、大きな石が道に落ちていたり、鉄砲水で流れてきた流木を越えなければならなかったり、車でも結構怖かったです。 それでも、同じ宿に前泊していたツアーの方や登山慣れしていそうな親子、カップルの何組かは、そのまま敢行した模様です。皆さん、私たちとは違う大雪渓を歩く人気のコースのようでした。ツアーは10人くらいのオバサマ方でしたが、ガイドやサポートの男性が5人もついていてびっくり。今回で100名山制覇、という方もいらしたようでしたから、本当に慣れた方たちなのでしょう。 それにしても、今回の夏休みは登山には恵まれなかったなあ・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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