JE2LUZ・熊野

　大阪の財界人の頭が少しおかしくなっているのでは･･･
　『りんくうタウン』をはじめとして大阪湾沿いに、バブル？の残骸が不採算というより利用もされずに冬空にそびえているというのに･･･三セクなどにブレーキもかけずにお付き合いの出資をしておいて、責任を『府』と『市』の押し付けておいて････球団も維持できないというのに････
　梅田（大阪駅周辺）での巨大ビル合戦が再燃し始めたようです。北のビル合戦で空きスペースがどっさりあるはずなのに･･･
　大丸（JR)・阪急・阪神の電鉄会社の争いは梅田の歴史でもありますがね。
　大丸が床面積1.5倍にするそうです。阪急は西日本一の複合施設に立替中だそうです。
　中心が分散する時代に、梅田集中を狙う･･･
　縮小してしまった大阪経済で北が成功すれば南（難波）は･･･そして、巨大ショッピングセンターの拠点になった泉南方面は･･･さらにさらに、個人客で息をついてきた、大阪の大阪らしい町、松屋町筋、船場、道具屋筋･･･どうなるのでしょうね。
　東京と同じ発想で金儲けしても、大阪は栄えません。東京のように空きビルと倒産の山を築くだけでしょうね。
　『おやっさん、本当に大丈夫だっか？』

　世界の中で、日本だけが眼の敵にしているディーゼルエンジンを事業の柱にして増産体制に入るといすゞが発表しました。
　日本のディーゼルエンジンが悪者扱いされるのは、悪質な燃料のせいであることは、少しでも調べれば分かることです。ほんの少しのコストをケチって先進国では一番悪い燃料を販売し続けた、石油元売各社･･･しかし、それに手をこまねいて、改善要求の声も出さずに、世界市場には供給できても自国内にはクリーンなものを出そうとしなかった、エンジンメーカーも同罪ですね。
　ディーゼルといえばいすゞ・三菱ふそう・日産ディーゼルなどですが、日本で一番先に乗用車用のディーゼルを作ったディーゼルしか能の無いくらいのいすゞですから、当然の動きでしょうね。
　この際、ディーゼルが決して環境に悪いものではなく、絶対的な燃費の良さでのやさしさをも、もっとPRしてゆくべきだと思います。
　猫の眼行政の犠牲になって、日本から抹殺されようとしているディーゼルを何とか復活させて欲しいものです。
　それでなくてもコスト高の日本で燃費の悪いガソリン車で走り回っていては、ハンディが大きくなります。
　ガソリンの浄化もヨーロッパより遥かに遅れましたしね。
　環境先進国だなんていいますが、どこかずれていますね。
　日本の技術力ならどこにも負けないようにクリアーできるのに････リターナブル・ペットボトルのことでもやろうとしませんからね。一升瓶という世界に冠たるリターナブルの歴史があった国なのに･･･
　GMやルノーの車ではなく、日本の車にも積んで。燃料消費を大幅に減らせるように頑張ることを「いすゞ」に期待します。