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カテゴリ:熊野について
熊野古道の浜街道からほんの少し山寄りにに入ったところに『産田神社』があります。産田はうぶたでまさにお産そのものを表します。イザナギ・イザナミ夫婦がここで火の神を生んだのだそうです。
火の神は何処の神話でも初期に生まれろ神ですね。ここ、熊野の有馬と言うところは日本の神話の初期の頃に既に登場する場所です。しかし、それ以降、全然出番がありません。この当たり一体は熊野灘が運んでくる砂利によって作られた七里御浜が河口をふさぐので海岸から一歩入ると沼地、湿地帯があります。古代人にとっては農耕にも適し温暖で住みよい場所だったでしょうね。暖かすぎてのんびりして・・・南方気質で向上心に欠け、歴史から取り残されたのかも・・・それに、いくら頑張っても絶対的に平地が不足して大量の食料の確保が出来ません。つまり、『クニ』を形成するには適さないと言うことです。 走した背景で古代から今日に至るまで、熊野の地は発展には縁の無い場所なのでしょうね。 開けていないから神秘的・・・海路も怖い、陸路は難行苦行・・・信仰に対象にはうってつけですね。こうして、『蟻の熊野詣』といわれるほど参拝者が来た?らしいです。その割りに、街道筋も開けていませんね。もっとも、お伊勢さんのように街道筋も開けてしまってやじさんきたさんが物見遊山で歩いたのでは熊野三山参りの御利益はなくなるでしょうがね。 産田神社の横には小さな川が流れています。神田上水で産湯を使うとか。帝釈天で産湯を使うと言いますが、日本の火の神はここ『産田川』で産湯を使ったのでしょうか。 地元では安産の神としておまいりする人が多いです。 子供に焼き殺されたのだそうですか??? ここも、古代の神社なので残されているのは小さな神社です。見かけは普通の村の鎮守様と変わらないものです。ここも、無人ですからゆっくり世参拝して休めます。車も数台は入り口に置けます。 人気blogランキングへ ←←よろしければポチッと押してください 東海地区情報にエントリーしていますが全然増えません・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005/05/29 06:31:45 AM
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