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カテゴリ:雑感
近年、日本企業の根本的なモラルの低下から来る事件・不祥事が多発していますね。
雪印乳業事件などもその一つですし、三菱自動車の無責任体質もそうしたことの代表的な事例ですね。 今問題の、松下さんのことも同じ病巣ですね。 このFF温風機という物は、むかし事故が多発して犠牲者が出たものです。 『外気を導入して灯油を燃やすので室内はきれいで安全です…』といううたい文句で逆に一酸化炭素中毒を出すのです。昔の事故で十分の対応が撮られたはずなのですが…それに、これは普通の温風暖房機のように買って帰って勝手にすえて使うものではありません。壁にFF用の穴を開けないと使えないので電気屋さんなどの手を煩わせているはずなのです。それなのに、販売した先もつかめないとは・・・たしかに松下さんも不採算系列店を整理しましたから分からないのかもしれませんが、不思議なことです。 製造部門では『姉羽』さんじゃないですが、常にコストダウンの錦の御旗で営業の方からの圧力を受け続けます。安全だとか耐久性より『売価』が優先する世の中になってしまいましたからね。 戦後一貫して進んできた『ブルーカラー』より『ホワイトカラー』がえばっていて給料も高い・・・この不思議な現象は更に進んで、製造現場の海外流出を進めてきました。『安けりゃ正義だ』式のやり方で、製造のノウハウも全部教えて回って、短期的利益を取ったような顔をしていますが、すでに中国は日本の下請企業から脱却しようとしています。ベトナムだって近い将来はそうなるでしょうね。韓国、台湾がそうでしたからね。 こうした、技術陣・製造現場軽視が日本をいびつにしてしまいましたね。ひょっとして、最早手遅れなのかもしれません。 松下さんは氷山の一角です。 今回もしかられるのは製造現場です。 ↑↑よろしければ一日一回ポチッと押してください お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005/12/12 07:53:07 PM
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