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JE2LUZ・熊野

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2005/12/19
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カテゴリ:熊野について
 近年、全国的に増えているのが、その地方に付いて語る『語り部』の制度です。
 ここ熊野市には郷土史研究家と言われる人が数名いましたが、『語り部』と言われるような人はいませんでした。しかし、熊野古道の世界遺産指定を目指した時からそうした人の協力を得て『案内人』兼『語り部』を作りました。
 最初は校長先生上がりの人と市の職員の一人がが孤軍奮闘に近い形でがんばっていましたが最近では協力者も増えているようです。
 熊野古道を歩くのにガイドがいるのか・・・それ自体に疑問もあるのですが、パリを歩くのもロンドンを歩くのも『添乗員』が欲しい人には案内も説明もない旅は物足りないでしょうね。
 熊野は何もないから信仰の対象になり、何もないからそのままの姿で残されてきたところです。これからもそうだと思います。
 テレビ番組でも『自然の中に自分を置いて何かを感じることが熊野古道を歩く意味だ』と言う趣旨のことを言っていました。私もそれが一番だと思います。ここで何があったかではなく、なぜ人々がここに着たのか、それが長年続いたのか、それを自分の肌で感じるのが本筋だと思います。
 語り部とガイドが必要な場合は観光協会や紀南ツアーデザインセンターなどに相談されれば斡旋してもらえるのではないでしょうか?

 写真は熊野古道歩きのお休み処、『紀南ツアーデザインセンター』です。

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最終更新日  2005/12/19 12:09:34 PM
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