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カテゴリ:雑感
世の中は歳の瀬らしいですね。テレビは年末特番とかでそうでなくても同じような番組が多い昨今に輪をかけた状態です。コマーシャルまでそろそろ特別番に変わってきていますね。これで正月になるとどうしようもない状態になります。
昔と歳の瀬の風景も随分変わってきましたね。 昔見られたような本格的な大掃除をしている家もなくなってしまいました。竹を使ったすす払いなんて大きなお寺の行事でテレビが放送するものしか見られませんね。昔は結構一般家庭でやっていたものですがね。子供の頃の我が家でも川原から竹を取ってきて軒先のクモの巣を取るのが子供の仕事でした。今の私に家ではクモさんたちはすっかり定住しています(笑) もう一つはっきり変わったのはスーパーの店先の様子です。以前は正月用品の大量パックの食料品が山積みになっていて通常の食品が片隅に追いやられていたものですが近年はそうした食品の方が少ないくらいになってきました。 お正月に田舎の人口が何倍にも膨れる時代が過去のものになってきていることもあるでしょうね。私の年くらいになると最早ふるさとに帰る家も無くなってきています。 田舎のスーパーで目立つのはお年寄りの買い物客です。お年寄りの買い物篭の中は年末になっても量が増えません。帰ってくる子供も減ってきているようです。過疎の町はお正月も過疎のままのようです。おまに昔と違い正月休なんて無くスーパーが開いていますから何も年末に飾りばっかりの食品を買い溜めしなくても良くなったのもありますね。 都会ではホテルや高級料亭の高価なおせちが売れるとか・・・おせちってそんなものではなかったような気がするのですがね。 元々正月行事があるところでもないし、門飾りもこれと言った決まりもないような状態でしたが、段々簡略化されて飾り付けの無い家がほとんどになりましたね。昭和20年代から30年代に盛んに言われた『新生活運動』が今ごろ利いてきたようです。 私は何も迎春準備をしませんから年末になったじっかんは無いのですがテレビをかけるたびに『年末だぞーーー』と言われる感じです。 ↑↑よろしければ一日一回ポチッと押してください お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005/12/29 07:04:20 PM
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