JE2LUZ・熊野

　総務省とか文部科学省だとかのやったタウンミーティングが問題になっているようですね。
　まあ、これに近いのが役所や国策会社主導の物には多いですね。
　会場ほぼ全員賛成派で固める地元説明会…昔だと機動隊まで動員して反対派を排除…そして…『地元に説明したら賛同が得られました』と報告する。
　基地と原発にはつき物の風景でした。

　ここまで大きなことでなくても、やらせ、仕込みは常識みたいになっていますね。
　おかしなのは、報道しているテレビ局がルポ番組などでどんどん「やらせ」「仕込み」をやっているのに大きな顔をして役所を叩くとは・・・
　役所を叩くためにも普段、公明正大にやっておいてくれなくっちゃね…

　この式の会合では発言用のワイヤレスマイクを持った係りが会場でしゃがみこんでなにやら参加者とひそひそ…よく見かけます。そして、質問時間になると手を上げて模範質問に模範解答…ずいぶん見てきました。
　私が手を上げると大体嫌な顔をされました。
　破壊的発言はしないつもりなのですが、当局としては取り扱いに困るようです。
　近年はそうしたものに顔を出さなくなっています。
　ある意味でくたびれちゃいましたから…
　
　出来レースであることをちらつかせると、役所サイドではなく、町の名士サイドから嫌な顔されますね。これは不思議です…
　よいしょして郷土を売ってまで名士にはなりたくないですね。


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