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カテゴリ:熊野について
室生犀星ですか・・・
若い頃はふるさとは遠くても何かと近い物です。 親も居る、兄弟も居る・・・ だから、盆正には帰るところです。 しかし、段々歳を取ると、「遠きにありておもふもの」になっちゃうようです。 郷愁は歳と共に募るようですが、帰る場所も無くなる・・・ 親も居なく、兄弟も友も段々疎遠になり・・・ それ以上に、都会は次男坊三男坊だけでは無く、長男坊まで連れ去りました。 だから、田舎は本家まで空き家だらけ・・・ 高齢者と呼ばれる年頃になると、田舎の出なのに「帰る田舎」が無くなっている人が多いです。 まだ、家は残って居るけど親が死んで以来閉めきったまま・・・朽ちるに任せた家が多いです。 若い頃は、「同級会」は田舎でやる物でした。 土地に残った者が幹事をして他所に出て行った連中を呼び戻したのです。 親や兄弟に会いがてら帰ってくるものも多かったですね。 そして、少し年が行くと、「親の墓参り」を兼ねての帰郷もありました。 しかし、「高齢者」になる頃からは、外に住む同級生が「熊野に帰っても旅館に泊まらんならんし、不便じゃし・・・」という声が出始めました。 こちらだと湯ノ口のバンガローでやったことありますが、他にはあまり良いところも無いし、勝浦なんかに来て貰うのは大勢が無駄な出費をする事になります。 数年前にやった時は津や鈴鹿在住の連中が湯ノ山を手配してくれました。 名古屋からも大阪からも確かに便利です。 高齢者になると私のように車でぶっ飛ぶのが大好きなんてほとんど居ませんからね。 6月に同級会をやるそうです。 今回は伊勢鵜方だそうです。 伊勢になったのも同じ理由です。 熊野出身の連中でも熊野市は遠いんです。 高速が出来て熊野も近くなったと思うのはそこそこ若い人みたいですよ。 逆に、伊勢でやられても名古屋でやられても熊野から近いんです。 他の会合や会議もその傾向がありますね。 熊野などの人が気楽に津や名古屋の会合に出席しますからね。 ネットを見ていても熊野のメンバーの外へ出て行く記事の多いこと・・・ 私は3人乗せて行きます。 もう一台走るそうですが、一緒には走りません。 まだ、枯れ葉マークではありませんから好きに走らせて貰います。 乗せて行くのは全員女の人です。 やっぱり女の人の方が元気みたいで、男連中は「面倒だ」、「しんどい」などと欠席みたいです。 若い頃の同級会では女の人は旦那さんに遠慮したりして遠出はしにくいし、帰りも早かったですが、この年になると、文句を言えるほど元気な旦那さんも居ないようです。 同級生の旦那さんはほとんど「後期高齢者」でしょうからね。 古道歩きのグループでも大多数は女性ですね。 「来世を願って」なんて雰囲気じゃ無いですけどね。 中高年をターゲットにするなら男の意見などどうでも良いのかも・・・ でも、「有識者」なんて男老人が多いですね。 中高年のオバチャン・婆ちゃんの意識調査って難しそうですね。 ![]() ![]() 下のランキング・・・ようやく追いつきましたが、まだ元には戻っていません。 ポッチよろしく!!! ![]() ![]() 人気ブログランキングへ ↑↑↑ 一日一回ポチッと押してください↑↑↑ ![]() ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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