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カテゴリ:熊野について
今日も熊野市駅界隈をうろうろしてみました。
この駅を使うのは今では年に一回ですね。 議会の出張はほとんど列車ですからね。 この駅舎は基本的に変わっていまいように思います。 正面の左側は出口でしたが、今は使っていませんね。 出口を分けるほどの乗降客が居ないんでしょう。 正面は切符売り場・待合室。改札口・・・ でも、今は売店・キオスクが無くなって自販機だけです。 右になると、駅の事務所? 昔は、鉄道手荷物(チッキ)と小荷物を扱うカウンターもあったのです。 駅舎の長さからすると昔と同じように思いますが、チッキなんてあるはずも無いです。 そもそも、「チッキ」って「チケット」から来ているとか・・・ 乗車券があれば嵩張る手荷物は客車便で運んでくれたのです。 いまでも、ヨーロッパの鉄道ではあるのでは無いでしょうか? かなり割安で、結構大きなものも扱ってくれたので学生時代には使いました。 もちろん、日本国有鉄道の時代です。 でも、私が東京に出た時には紀勢本線が全通し「紀伊木本駅」が「熊野市駅」になっていました。 そして、蒸気機関車がなくなってジーゼル機関車と気動車になったのです。 そうそう・・・ 改札入って右手には「転轍機」がありました。 そのそばの駅舎内には「タブレット」の鍵のような真鍮?の塊を入れて、信号を送る機械がありました。 単線運転では欠かすことの出来ないシステムで、事故を絶対に起こさないという優れものでした。 また、そのタブレットを動いている機関車から受け取る駅員さんも格好良かった物です。 今の汽車は窓も開かないし・・・ 駅弁も車内だし・・・ 動き出した汽車の窓で手をつないでの別れ・・・なんて無いし・・・ 別れてもスマホで別れがピンと来ないのでは??? 「旅」も「別れ」も味気なくなりましたね。 駅弁だって、うっている駅を知っていて、何両目なら買えるなんてマニアックな人じゃないと駄目な時代は面白かったですよ。 デッキから飛び降りて駅弁内に向かった走るとか・・・ 動いている汽車の窓から釣り銭貰うとか・・・ やっぱり、車内売りは面白くないです。 それに、汽車が速くなって、駅弁食う暇もないし・・・ そもそも、スーパーで「駅弁大会」なんてやるのは邪道でしょう。 同じものでも美味しくない! つまり・・・ 私は古い旅人なんです。 その私も、時刻表買って時刻表の旅をしなくなりました。 人気ブログランキングへ ↑↑↑ 一日一回ポチッと押してください↑↑↑ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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