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カテゴリ:混在
核物質の中で兵器転用で物議をかもすのはウランとプルトニウムです。
ウランは原子番号92番原子記号U、プルトニウムは94番原子記号Puです。 ともに原子番号が大きく、大きな元素で、ともに天然でも存在します。 圧倒的に多いのがウランで日本でも産出しました。 そして、大きな元素なので分裂して少しずつ小さくなる性質があり、放射能を出すものです。 また、同じ原子番号でも少しだけ質量の違う同位元素なんてのも存在します。 まあ、そんな科学的なことは横に置いておくにしても… 普通の原子力発電炉はウランを使います。 ウランが核分裂しするときに発生する熱を利用しお湯を沸かしてはt流伝しているのです。 少しずつ分裂させるのが「原子炉」で、瞬間的に分裂させるのが「原爆」ですから中身は同じですね。 原子爆弾ではウランもプルトニウムも使えます。 アメリカ合衆国が原爆う開発した時にはその両方を作りました。 世に言われる「広島型」と「長崎型」です。 広島に投下されたのが「ウラン」で長崎は「プルトニウム」だといわれますね。 今は小型化と言うことからも「プルトニウム型」が主力なんだとか… そのプルトニウムはウランを使った原子炉を動かすと出来ちゃうものです。 兵器転用が簡単なので国際的に監視されています。(普通の国は…) 日本も原子炉を動かすときにその総量が国際的に制限されています。 「原水爆は作りません」なんて申し出は通用しない話です。 だから、ちょっとでも減らそうと「普賢」を作ろうとしたり、「プルトニウム混合燃料」を使おうとしたりしていたのです。 しかし、そんなに簡単なことではないらしくうまく行きませんね。 で… 前にも触れたと思いますが、日本のプルトニウム保有量が限界に達してきたようです。 なんでクレームが? 当たり前でしょう。 日本だって北朝鮮の原子炉稼働やイランなどの各処理に文句を言うのです。 世界に国から見れば技術力も金もある日本が原子炉を無制限に動かし、プルトニウムをどんどんため込んだら物騒な話なんです。 ロケットだって液体燃料のなら最近は失敗しないし… 「被爆国」なのに「非核」には不熱心な政権が続くし… 公平に見れば「とんでもない国」でしょう。 正32面体の球体を作れ、プルトニウムを遠心分離機とかで比重の差を利用して濃縮すれば「核爆弾」は出来ちゃうのだそうですからね。 小型にしないなら丈夫なピストンでも作れるなんて言われます。 だから、アメリカだって日本の原子力行政を信じられないのでしょう。 でも、このプルトニウムを欲しい国に輸出するわけにはゆかないし… おまけに地下に封印しても保有しているには違いないし… 濃縮して体積を減らして金属容器に納めて…これに爆薬をくっつければ原子爆弾、水素を封入してあれば「水素爆弾」なんですね。 これって補完しよいしねえ… 安保を結んで、美しい日本を目指す御仁をいつまでも野放しにするとやりかねませんよ。 ラスベガスの真似をするくらいはましな方です。 「メキシコ難民2000万人受け入れないために国防強化する」なんて言い出しかねません。 人気ブログランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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