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JE2LUZ・熊野

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2020/01/09
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カテゴリ:混在
同じ太陽でも時間や季節によって色味が違うように思います。
 地軸の傾きによって季節ごとに太陽の高度が変わります。
 距離はほとんど変わらないようですが、角度によって通過する空気の層の厚みが変わります。
 それに、空気中の水分量は随分変わります。
 光の色というものは「色温度」というもので表されていて、写真をやるものにとっては何となく覚えているものです。
 晴天の太陽光は5500~6000K(ケルビン)ですから、色味が自然になるようにストロボはその範囲になるように作られています。
 空気の層を沢山通ると色温度が下がって赤の方によります。
 水蒸気が多いと尚更と言うことで、夕焼け・朝焼けが起きるし天気が変わるとも言われます。
 人間の目はかなりいい加減ですから、そうした色温度の変化も気分で変わったりするようです。
 写真でもネガカラーは焼き付けの時に補正されてしまうので、光の具合より焼き付けするオペレーターのクセの方が強く作用します。
 ポジカラー・スライドで写すとそうした補正が介入しないので、時間・天候・季節で随分色が変わります。
 いまはスライドで写真を撮ることも無いですけどね。
 デジタルカメラはポジに近いのですが、画像を再現する「エンジン」と言われるソフトが自動で「ホワイトバランス」を微調整する仕組みになって居ることが多いです。
 信号をそのまま記録する「RAW」というモードで撮って「現像ソフト」に掛けると条件によって随分違って表現されます。
 デジカメ使いはそのソフトで調整しながら「RAW」画像を、普通のデジカメやスマホの写真のモード「JPEG」に変換して鑑賞しています。
 ここで、カメラメーカーの癖、カメラマンの癖が出てきます。
 まあ、普通のデジカメでは端からメーカーの好みの味付けしたJPEGで撮影しているわけですけどね。
 私の使うNIKONはCANONに比べ温和しめに仕上がります。
 そして、派手で綺麗なCANONの方が好まれがちです。
 最近ではPanaとかSONYがもてるようです。

 今の季節、太陽の光が城っぽく感じます。
 お月様の光も白っぽいですね。
 空気が澄んでいると言うこともあるのでしょうけど、白い光は寒く感じます。



 「月天心 貧しき町を 通りけり」 蕪村
 これも黄色っぽい月では情感は出ませんよね。
 今夜は満月・・・
 寒空に白っぽい月が昇るでしょう。


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最終更新日  2020/01/09 01:28:36 PM
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