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『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』100万部?日記

『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』100万部?日記

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2007.05.31
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カテゴリ:カテゴリ未分類
「本は雨に弱い」


「本は紙でできているんだから、雨に弱くて当たり前だろう!」
と思われる方もいらっしゃるでしょうが、そういう意味ではありません。

雨が降ると、本は売れなくなるのです。
書店に行くのもひと苦労ですし、雨の中、わざわざ荷物を増やす必要もないからです。

駅の中にある書店は比較的被害は軽微ですが、傘を使わないと行けない場所だと
2~3割売り上げが落ちる書店はザラにあります。

この雨の被害を称して「本は雨に弱い」というのです。


このことは、本の広告にも影響してきます。

せっかく車内吊り広告でバーンと宣伝できたのに、その日が雨だった場合、
売り時にもかかわらず、お客さんは書店にすら立ち寄ってくれません。

その時は買う気持ちがあったのに、時間を置いてしまったせいで
買う気が失せてしまうかもしれません。


そのため、今週の『食い逃げされてもバイトは雇うな』の車内広告も
「雨が降りませんように~、降りませんように~」と祈る気持ちです。

特に、夕方からの雨は影響が大きいんですよねー。
最近の東京の状況は辛いッスねえ。


というわけで、あとは祈るばかり。

「頼みます! 雨は降らないでくれ~、降らないでくれ~」






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最終更新日  2007.06.01 04:07:20


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