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『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』100万部?日記

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2011.02.16
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カテゴリ:読書前感想文
ミステリー界のカリスマ、清涼院流水さんの『キング・イン・ザ・ミラー』を読みました。



キング・イン・ザ・ミラー



ご存知、マイケル・ジャクソンの自伝的小説なのですが、

マイケルの一人称語りです。

つまり、「ぼくはマイケルです。」といった文体で語られます。


「わしは坂本龍馬ぜよ~」といった文体の本は読んだことがありますが、

最近死んだばかりの人でこのタイプはなかったですねぇ。


あっ、幸福の科学の「霊言シリーズ」がありましたか!




閑話休題。

本人じゃない一人称自伝って、どうも幼く感じたり、違和感のある気持ち悪さを

感じたりするものですが、その辺は一切感じなかったです。

流水さんの腕の高さを示していると思います。


また、「MJ」にまつわる話で、ちょっとしたトリックがあるのも

流水さんらしさが出ていましたね。



個人的には、

「出版社は一体誰に向けて、この本を売りたかったのかな?」

ということが最初に気になりました。

直球でマイケルファンに売りたかったのか、

成功本の要素もあるのでビジネス書として売りたかったのか、

それとも小説の1ジャンルとして売りたかったのか、

ちょっと気になる所ではあります。



いくつかのサイトを見ていると、絶賛されている方もいるので、

こちらなどもご参考までにどうぞ。

19番の独り言 書評:『キング・イン・ザ・ミラー』 清涼院流水著










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最終更新日  2011.02.17 01:05:24


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