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『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』100万部?日記

『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』100万部?日記

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2014.09.06
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今年は4年ぶりに小説を出します、という話をこのブログでも書きましたが、

11月の発売に向けてただいま初校の手前の作業をしております。


今回の小説は、山田真哉作品で言うと

『女子大生会計士の事件簿』(2002~2010)

『フラン学園会計探偵クラブ』(2010~)

の続く、第3シリーズになります。


『フラン学園会計探偵クラブ』も1巻までしか出ていませんが、

(連載をしていた)『TACNEWS』では2巻目が出せるところまで話は進んではいます。




フラン学園会計探偵クラブ(report.1) [ 山田真哉 ]



『フラン学園会計探偵クラブ』の続編を出す前に第3シリーズを

今回出すわけですが、ある程度『フラン学園』の反省を踏まえたうえで

新作を書いています。


どういうことかと申しますと、『フラン学園』は

自分の中ではとても好きな作品なのですが、

・税金知識の難易度が高すぎた

・注釈が多く、話のラストではなく、章ごとのラストに挿入されている

・話のほぼ全編に渡って税金の話が展開されている

といったことがあり、全体的に難しい話になってしまいました。


『TACNEWS』ではそれでも構わないと思うのですが、

角川文庫という一般向けの書籍でそれをするべきではなかった、と反省しております。


『女子大生会計士の事件簿』は、取り扱っているのが「会計監査」と「税金」の違いはありますが、

その辺のバランスが比較的上手くいっていたのだと思います。

内容も事件8割、会計2割ぐらいのバランスでしたしね。


というわけで、第3シリーズでは、『フラン学園』と同じ税金の話を取り扱いながらも

・税金知識の難易度を中くらいか低めに

・注釈は少なめに、話のラストに挿入する

・税金の話は2割ぐらいに抑えて、ストーリー重視に

といった違いを意識して作っております。


第3シリーズは税金の入門書と位置付けて、その次に『フラン学園』を読んで頂くと

ちょうどいい勉強になるんじゃないかと思っております。







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最終更新日  2014.09.07 01:13:20
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