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カテゴリ:食事・宴会
9月21日(月)18時から、北浜にあるイタリアン、≪マーブル・トレ≫で開催されたワイン会に参加してきました。お題目はキャンティ・クラシコの作り手である・・
『サン・ジュスト・ア・レンテンナーノ』ですよ。泡や白ワインはありません。 事前にお知らせいただいてる通りのワインが出てきました。 ■キャンティ・クラッシコ 2004 ■キャンティ・クラッシコ 2005 ■キャンティ・クラッシコ 2006 ■キャンティ・クラッシコ・リゼルヴァ レ・バロンコーレ 2004 ■キャンティ・クラッシコ・リゼルヴァ レ・バロンコーレ 2005 ■キャンティ・クラッシコ・リゼルヴァ レ・バロンコーレ 2006 ■ペルカルロ 1994/マグナムボトル ■ペルカルロ 1995/マグナムボトル ■ペルカルロ 1996/マグナムボトル キャンティ・クラシコ 2006 キャンティ・クラシコ・リゼルヴァ“レ・バロンコーレ” 2005 《1,500ml》 ペルカルロ 1995 当日、資料のようなものはありませんでしたが、事前にメールでお知らせいただいた一部を紹介します。ちょっと長文なので、適当に割愛してます。スイマセン。 【サン・ジュスト・ア・レンテンナーノ概論】 トスカーナ州内陸‥キャンティ・クラッシコ地区を細分化すれば、ガイオーレー・イン・キャンティ地区に位置します。その中でも、南部に位置し、フィレンツェに行くよりも、シエナに行く方が近い‥そんなキャンティ・クラッシコエリア内に、醸造所、畑を構えます。 元々は、カステッロ・ディ・ブローリオを持つ、リカゾリ家の小作人として葡萄を栽培または、ワインを醸造して卸売りをしていた‥(はず)ですが、小作人制度の廃止にともない、1983年に自社瓶詰な生産者になりました。 現在では、キャンティ・クラッシコ地区のトップ生産者の一軍に所属する‥銘醸となったのはご存知のとおり。 サンジョベーゼを生む優れた土壌‥となると石灰質土壌があげられます。 サン・ジュスト・ア・レンテンナーノの土地は、地中深くに粘土質の土壌があり、粘土質が保湿する‥という特徴があるそうです。粘土質土壌に適した葡萄品種といえば、真っ先に、メルロが挙げられますが、ラ・リコルマも土壌を考えると必然的に生まれたのかもしれません。 とはいえ、約30ha所有する畑の内、そのほとんどがサンジョベーゼの畑。前述のメルロ、キャンティ・クラッシコの副原料となるカナイオーロも栽培されておりますし、サン・ジュスト・ア・レンテンナーノといえば、そのヴィンサントも著名で、その原料となる白葡萄であるマルヴァジア、トレッビアーノなども栽培されています。それら白葡萄品種は、かつて、キャンティに混ぜなければならない‥という黒歴史の名残でもあるかもしれませんが‥。 ・・・ ・・・ サン・ジュスト・ア・レンテンナーノは、かつての大家さんであった、カステッロ・ディ・ブローリオのリカゾリ家も手放したくなかった‥と言った(か言わないか忘れたがそのようなことを言うてた‥とどこかで読みました)ほど、理想的な畑を持っているのです。リカゾリ家のキャンティ・クラッシコや、サンジョベーゼIGTよりも、すっかり世界的な評価も上回ってしまいましたね。 この辺で止めておきます。ということで、お料理です。 突き出しに前菜2種、パスタが2種とリゾット、メインは乳のみ仔羊で大きなケーキまで・・。 全体的に塩が効き過ぎてる感がありましたねぇ~。ワインが無ければちょっとキツイくらい。でもまぁ、そのワインに合わせてのお料理なので、構成としては悪く無かったです。ウサギのラグーのパッパルデッレが唯一バランスよかったんだけど、麺は多かったかなぁ~・・。 だけど、リゾットはバロンコーレ05を使用してるもので、ワインとの相性は言わずもがな・・栗の食感も良かったし美味しかった。また仔羊の大きさにはビックリ!画像ではわかりにくいけど、二人ががりでお皿を持ってきて、みんなに紹介してその後、取り分けてサーブしてくれました。お腹いっぱいだったのに、お代わりしちゃいましたよ^^; そしてワインの紹介ですね。本数が多くて写真を撮るのは難しいですよ。。。 キャンティ・クラシコは04がキレイで美味しかったですね。バロンコーレもやはり04が良かったけど、05は今飲むにもいいバランスが出来上がっていて、06は時間が経つと開いてかなり良くなってきました。 ペルカルロですが、完成度が高く素晴らしい出来なのは95だと思いました。開いていないとは言え、その素晴らしい凝縮感を感じることが出来たと思います。周りは結構96が美味しい!と評判でしたね。94は結構柔らかさがでていて、優しい味わいでした。 最後に昨晩もアップしましたが・・ ヴィン・サン・ジュスト 2001 これをいただきました。トロットロで濃厚で、美味しかったです♪ 微熱気味でしたが、このヴィンサントで復活!したのか、元気よく帰宅できました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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