経理は地味だが役に立つ〜ウルトラランナー経理部長の経理の仕事とマラソン日記〜
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プロフィール
ウルトラランナー経理部長
ウルトラランナー経理部長で、マラソン二刀流を続けるヒロさんが、地味にコツコツと経理の仕事とマラソンに邁進する日々を、徒然なるままに綴ります。 (フルマラソンサブ4、ウルトラマラソン100km完走を同年齢で達成することを、マラソン二刀流と呼んでいます)
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大学院でビジョナリーを学び、議論してきた中で、「他利」という考え方を皆で導き出しました。 非常に深い議論で、深い考えであると思います。 個人の幸福を追求することで、社会、世界、そして地球全体をよりよい方向に変えていける何かがあるのではないか、と考えて、議論を繰り返しました。 その中で、自利・利他の考え方ついて、深く議論をしました。 利他は文字通り利益を他人に与えることで、とても尊い考え方であると言えます。 しかし、私たちはこの利他についても疑問を抱き、他利の考え方を導き出しました。 他利とは「他人が利益を得ること」であり、他人にとっての「自利」と言えます。 元々は仏教の言葉のようですが、この「他利」の影響で世界が変わるのではないか、と考えました。 昨年、大学院でビジョナリーの報告会を行った時も、この他利の話になりました。 共鳴によって他利が生まれ、喜びが広がるのではないか、と考え、私のマラソンの事例を話しました。 頑張って走っているランナーを見ると、応援する気持ちが生じます。 応援者がランナーに共鳴している姿です。 その応援を受けたランナーは嬉しい気持ちになり、さらに頑張ります。 ここに他利の輪が生まれます。 VISIONARY 14歳の特別授業 [ 慶應義塾大学大学院 経営管理研究科 EMBAプログラム 5期 VISIONARY 製作委員会 ] ただ、ランナーは感動を与えようとして走っているのではなく、自分の好きなこと、夢中になっていることをやっているだけです。 ここで、自分が好きなことに夢中になることが、他人に共鳴を与えることになれば、幸福の輪が広がるという考え方です。 この話をした時に、先生から質問がありました。 マラソンにおける他利の共鳴の考え方はとても良くわかるが、この他利とは、「他人を利する」ということなのか、という質問でした。 「他人を利する」となると利他と同じになってしまうのでは、と少し考えていたところ、同級生が発言してくれました。 これは「他人を利する」ではなく、「他人が利する」という考え方だと思っている、というコメントで、先生も、なるほどと納得されていました。 大学院を修了してから2年近くなりますが、この他利の議論はかなり徹底的にやりましたので、今でも熱い議論が出来ました。 そして、今後の人生においてもこの「他利の精神」を意識していきたいと思います。 私たちの議論のうち、私が所属したグループで深く話し合った成果物が以下になります。 是非お読みいただきたいと思います。 https://e6visionary.net/contents6/
私にとってのビジョナリー 2024年10月22日
健康と美の講演 2024年10月21日
トップアスリートの方の講演 2024年10月08日
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