上がレッドミニモで、下がレッドローザです。同じ棚に並んでいると、一瞬どこが違うのか判らないほど色も大きさも変わりませんでした。
花径はどちらも2cm位。香りはありません。四季咲きで「情熱的な赤」。花つきがよさそうなのも甲乙つけがたいようです。
レッドミニモは、昭和61年にオランダのデ・ルイター社が作出したミニバラで、今でも生産され続けている剛健な種類のようです。花弁数がレッドローザより多く38枚前後あります。
レッドローザには、HITAXというラベルがついていました。岐阜県の農事組合法人ハイタックスさんが作出されたか生産されているということでしょうか。手元の資料には花径が1.5~4cmとありますので大きく咲くこともあるのでしょうか。
大輪化が進んでいるミニバラですが、こうした小輪のミニバラにも根強い人気があるようです。ミニバラ盆栽にも使われているのでしょうか。
我が家のミニバラ(グランブルーやクラウディア)にも蕾があがってきているのですが、まだ苗が弱々しいので将来のために涙をのんで摘んでしまうか、花を確認するか心の葛藤が続いています。こんなときバラゾウムシが来てくれれば悩まないですむのですが。