一年草と思っていたニチニチソウの、スタンダード作りを見ました。これだけ育てるには1年では難しいでしょう。一度伸ばしてそれから頂点で開かせるのですから、2年程度かかっているはずです。
園主さんがいらっしゃったので、お聞きしたら、ニチニチソウは暖かければ冬を越すそうです。このスタンダード作りは手がかかっているので、普通のニチニチソウとは値段が違っていますがと、特に珍しいと言う意識はありませんでした。
温度が高ければニチニチソウは挿し木も出来るようですので、今度試してみようかなと思いました。ただニチニチソウは過湿に弱く、購入してきた苗が乾いていたので、水受け皿に水を入れてその上においておいたら、かえって弱ってしまいました。水挿しにしようかと思っていましたが、土に挿した方が良いようです。
我が家で元気なのは、陽あたりはよいのに雨が当たらない軒下で、他の植物はみな枯れてしまうような場所にあるからなのでしょう。洋ランが栽培できる場所なら冬越し出来そうですし、15℃以上なら部屋の中で咲き続けるそうです。(越冬だけなら5℃以上あれば良いそうです。)また試してみることが増えました。
ミニバラは涼しくなったことから、とても元気に蕾をふくらませています。夏季剪定をやめてこのまま咲かせようと思います。このまま咲かせてしまってすぐに切花にすれば、遅い夏季剪定と同じになるでしょう。ミニバラの場合、蕾の出来る速さが普通のバラより早いようですので、何とかなるのではないでしょうか。