クリスマスローズピコティ
今年初めてクリスマスローズが咲きました。一昨年からクリスマスローズを何鉢か集めていたのですが、今年は何となく咲くのが遅かった気がします。
この花は、コレクションの熱気も冷めて、3月頃公園の露天の植木市に大量に出ていた1000円均一物の中から選んだものだったはずです。もう置き場所も無いのにピコティでなんとなくSD咲きに見えますので、つい手が出てしまいました。
昨年はダブルで横向き咲きのものを選んでずいぶん買った気がするのですが、未だに咲かず、中には葉が病気に罹患したような感じもありましたので、半数は捨てました。
あまりのめりこまず、この程度で我慢しているうちに、もっと良い花が安価で出てくるのでは無いでしょうか。種を蒔いて大量に栽培されているようです。昨年まではダブル咲きというだけでかなり高価でしたが、今年は多量に出回り始めています。
今日は日中は暖かく風もありませんでしたので、植え替えを行いました。6鉢ほど植え替えましたが2鉢がガンシュ病に罹患していました。アンドロメダも罹患してしまいましたので、満足な枝は取れませんでしたが、何とか接木をしました。
昨年、コンパニオンプランツとしてチャイブーと一緒に植えたミニバラもガンシュに罹患していましたが、チャイブーの根が全体に回り、ガンシュがそれほど大きくなっていない感じがありました。ことによると治療は出来ないかもしれませんが拡大は抑える効果があるかもしれません。
緑枝接ぎが出来るまで、一緒に植え込むことによって元気に育ってもらえれば品種の保存に役立つかもしれませんので、ガンシュに罹患しても貴重な品種はコンパニオンプランツを植えて何とか延命を図ってみようと思います。アンドロメダもガンシュを切り取ってコンパニオンと一緒に植えてみました。結果は6月には判ります。