今日は穏やかな良いお天気です。風もほとんどありません。お出かけ日和ですね。
今日の写真は先日、お茶の水に行くことがあって、そのついでに寄り道をして撮ってきたニコライ堂です。
ニコライ堂
ニコライ堂正門
ニコライ堂は明治時代に建てられた名建築です。昔から有名ですが、めったにお茶の水に行きませんし、行っても表通りからしか見ることができないと思っていました。
表通り側には最初の写真のようにイチョウの高木が街路樹として植わっていて、全体の姿を見ることができません。
それがある方のブログで全体を見ることができる位置があることを知り、機会があったら全景を撮りたいと思っていたのです。それが2枚目の写真です。1枚目の写真の右側に行くと鉄の大きな門扉があり、開いていました。
門扉から入った奥から見ると逆光になりますが写真のように見えます。写真中央が教会建物の正門のようで、入り口に入館の案内が書いてありました。時間を決めて建物の中を案内してくれるそうです。もちろん有料ですが残念ながら写真撮影は禁止とされていました。
ニコライ堂ステンドグラス
正門の上にはステンドグラスがありました。中から見るときっと素晴らしいのでしょうね。西洋の教会に行くとステンドグラスが厳かな雰囲気を高めています。明治時代の人がこのステンドグラスを見たらどのように思ったでしょうね。まだガラスそのものが珍しく高価な時代に、作られたのですから、外国から取り寄せたものなのでしょう。
ニコライ堂ドーム
ニコライ堂尖塔
大きなドームの屋根付近にもステンドグラスがはめられています。このほか建物の明かりとりにはすべてステンドグラスがはめられていましたので、中に入れば独特の雰囲気があるのでしょうね。そういえば昔、長崎の教会を見学したことを思い出しましたが、どうなっていたかすっかり忘れています。
小さな尖塔は鐘楼のようで、おそらく鐘がつるされているのでしょう。正午などの時間になれば今でも鳴らされているのでしょうか。すぐ近くが車のとおりの激しい道路ですので、鳴っていてもあまり聞こえないかもしれませんが。
都内には、いろいろ観光価値のある建物が沢山あります。暇になったらそうした建物巡りもしてみたいなと思っています。
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