「ほ」は、江戸カルタでは骨折り損ので上方カルタでは仏の顔も三度ですね。骨折り損のほうは人生での実例を考えたのですが、やろうとしてそれは骨折り損になると事前に話されて止めることで実際にこういうことにあった記憶がありません。
あえて言えば今日も起こったのですが、テレビ番組を録画して、それをコマーシャルの部分を削除するきめ細かな操作をして、やっとDVDやBDRにダビングしようと操作したら、コピー禁止ですと表示がなされてDVD化できませんでした。これを骨折り損と言うのでしょう。ただこの格言は後ろ向きの気がします。
私はこれよりも仏の顔も三度のほうが積極性があって好きです。本当はこれも戒めで、網考えを擦るなよと言うことなんでしょうね。織田信長は1度の失敗は許すが2度根の失敗は許さなかったとか。
でも実際の社会で人を育てるときには、三度くらいであきらめていたら一人前には育たないですね。尊敬もされません。ちょうど数日前にテレビでアイチ自動車の物語を放送していましたが、そこでも何度の失敗を繰り返してそれを乗り越えて絆を深めていく内容でした。まして自分の身内ではあきらめずに何度でも許して成長させていくことが必要になりますよね。
そんなわけで今日の写真は仏つながりでホトケノザです。ちょうど今あちこちで咲き始めていますね。
ホトケノザ
昨日散歩道で作ったものです。
雨止んでフッと出かける散歩道 桜の蕾だいぶ膨らむ