昨晩、一時強い風が吹きましたので、ことによるとシダーローズ(ヒマラヤスギの実)が落ちているのではないかと、8時半ころちょっと離れた大きな公園に自転車で出かけました。
私としては早めに行ったつもりでしたが、すでに遅し。ほかの人が全部拾って帰るところでした。ぶら下げているビニール袋のなかにはそれらしいものがたくさん入っていました。
シダーローズとは木の実細工を初めてからそういう呼び名を知ったものです。実物を見たことが無い方が多いと思います、こんなものです。
シダーローズ大中小
ヒマラヤスギに成っている姿はこういう姿で、とても高いところに実っています。この実の先端部分だけがまとまってぽろっと落ちてきて、こういうバラの花のような形になります。その下の鱗片はバラバラになって下に落ちます。
ヒマラヤスギの実
これだけでは大きさが分かりませんので、普通のマツボックリと並べてみます。
マツボックリと大きさ比較
このマツボックリは直径5cm、シダーローズの直径はこの写真で左の大きいものが約9cmありました。これだけ大きいと結構迫力があります。
今回は拾うことができませんでしたが、今日は日曜日だったからかもしれません。まだ木の上にはマツボックリ(シダーボックリ?)が残っているようですので、機会があったらまた見に行ってみたいと思います。
公園のイチョウの黄葉がきれいでしたので、曇り空ではありましたが撮ってきました。静かな雰囲気が漂っていますよね。昨日の晴れたときは人がたくさんいましたので、こうした人物のいない写真は撮りにくいです。まあそれだけでも行った甲斐がありました。
公園のイチョウ黄葉