ここ数年、暮れから正月にかけて、シクラメンの花を見かけるとついつい何鉢も買っていました。花の豪華さより、香りがあるかを確かめて買うようになっていました。それでシクラメンの花はそれほど珍しくないのですが、このシクラメンは昨年の猛暑を耐えて生き残り、この冬に花を咲かせてくれた貴重なシクラメンなのです。毎年6鉢くらいは買うのですが、どんなに工夫してもいつの間にか枯れてしまうのです。
今咲いている花 夏越ししたシクラメン
もう一鉢夏越ししてくれた大きなシクラメンがあるのですが、そちらは葉ばかり茂って花が見当たりません。よく見ると葉の下の方に小さな蕾が開きかけています。こうした姿を見ると、シクラメンの生産農家さんの技術のすばらしさに改めて感心してしまいます。きっとなにか違いがあるのでしょうね。
今日は朝から小雨が降っていました。雨音には気が付かないほどの静かな雨です。今年から多肉の栽培にシフトして、その置き場所をどうするか検討しているのですが、こうした雨にどの程度当たっても良いのか、それとも全く当たらない方が良いのか、品種によっても違いがあるでしょうから試してみようと考えている所です。雨の当たり具合は風向きに寄っても変わりますから何とも言えないのでしょうが・・。