1年1作のレースドールの作品を掲載していないのに気が付きましたので、載せておきます。去年の暮れから正月にかけて展示会に展示し、その後ケースを注文して出来上がるのを待っていたのですが、その間コロナの影響で、教室を3か月ほど休んでいましたので、持ち帰るのが遅くなった物です。
家の出窓に飾って、そのままにしていたのですが、今作っているレースドールの服の色を決めるために、今まで作ったレースドールの写真を撮り直し、どんな服装だったか確認する作業を始めて気が付きました。
レースドール8作目ピアノ演奏
ピアノを演奏しているこのポーズは、同じ教室で学んでいる先輩の方が作成していた作品を拝見して、ぜひ作ってみたいと先生にお願いして作らせていただいたものです。もちろん色や服装は変えています。(先輩の作品は緑色を基調に、上にいくつもレースを白く切り張りして、模様が浮き出るように繊細に作られていました。)
教室で作っていると、他の方の作品を拝見できる事や、その作成過程での技術、工夫の仕方などが、教われることが利点で、何にもかえがたいです。
紙粘土で作る人形と比べると、その繊細さは時間をかけただけの事がありますし、繊細に作りこめる素材の違いを感じます。両方やっているから楽しいのだなと改めて感じています。