毎日暑さが続いてミニバラが次々と枯れ、やる気を失っていました。前回12鉢枯れたと記録しましたが。また2鉢枯れました。来年以降もこうした暑さが続くのだろうと思うと、ミニバラ栽培を続ける自信がなくなりました。普通のバラの方はなんとか持ちこたえていますので、鉢の大きさなども影響しているのでしょうか?
こうして毎日暑いと言っていたころがウソのように、このところ急に寒くなりました、といっても気温は20℃前後で真冬ほどの寒さではないのですが、これまでの暑さに比べると15℃くらい違いますので、体が追いついていないのでしょうね。
なにか写真を載せたいと思い探しましたら、まだ未掲載の紙粘土人形がありましたので、少し書く気になりました。このポーズは何を参考にして作ったのか思い出せませんが、なにかポスターのポーズを参考にしたのだと思います。ついでにこうした気候の変化などを記載しておくと、自分でも過去を遡るときに参考になります。
紙粘土人形裸婦像121前
紙粘土人形裸婦像121後
最近入手した古本で、週刊誌の美術館全集があり、そこに画家たちの生涯が1冊に一人づつ掲載されていて興味を持ちました。ルノアールの時代の絵画の風潮は古典絵画から印象派へ。ルノアールはそこから抜け出し明るい独自の画風を作り上げました。その才能が最初に認められたのはフランスではなくアメリカだったということでした。才能が認められてからは順調だったのですが、ルノアールが56才の時にリウマチを発症し、筆が持てなくなったということです。それにもかかわらず、指に筆を括り付けて絵を描き続けたということを知りびっくりしました。あれだけの緻密な素晴らしい絵を描くのに、指が使えなかったとは。それを78才に亡くなるまで続けたとか。知らないことがまだまだあるのですね。
手が使えなくても口で絵を描いている相田みつおさんは知っていましたが、ルノアールまでそうだとは。有名な画家の方々の制作意欲、それは絵への強い情熱なんですね。