神谷ちづ子・ついつい・一言

さて。昨日にひき続き、ハワイアンズ話です。

２日間温泉とゴルフを楽しんで、
帰路は、ゴルフクラブを４時出発のハトバス。
７時には東京駅に到着の予定なのに、
途中２箇所もサービスエリアに寄っての、トイレタイムがあるんですね。
わずか、３時間に２回も。

サービスエリアで、お土産を買わせよう、という魂胆もあるのでしょうが、
むしろこれは、トイレの近くなった方たちのサービスでありましょう。

ゴルフをたっぷり楽しんで、お風呂に入って、
出発まで、小一時間。
やあやあ、今日はお疲れ・・と宴会になるに決まってます。
「今日は運転しなくていいから、飲める」と
オジサマたちは、ここぞ、とビールを飲むわけです。

当然、トイレが近くなる。
３時間でも、２回のトイレタイムは必要・・となるわけです。

そういえば・・と思いました。
バスはほぼ満席だったのですが、女性の姿は
我々のグループの３人だけ。
あとは、みんな、ややシニアのオジサン。

日頃、美術展行っても、話題の映画観にいっても、
流行のレストランのランチ行っても、オバサンばっかで、
オジサン達はいったい、どこに生息しているのだろう・・
と疑問でしたが、なるほど、こういうところにいたわけです。

ところが、月曜の夕方にサービスエリアのトイレに駆け込むのは、
中高年のオジサン達ばかりではなかった。
次々と大型バスが到着し、ドドドッと流れ出る人並みには、
オバサンもた～くさん。

あるバスなんか、ほぼ全員が、「絵に描いたような田舎のオバサン」
でありまして、これって、どういう会だったのだろう？？と
いろいろ、想像しちゃいましたね。
農協の婦人会の忘年会旅行
あるいは、格安・お土産たくさん付きバスツアー・・

ま、いずれにせよ、月曜の夕刻、高速道路のサービスエリアは、
平日旅行を楽しむ中高年・オジサンオバサンによって、潤う・・
という図式になっていたわけです。

そうそう。
トイレに入って、びっくりしました。
こういう場所のトイレですら、もう、便座が温かくて、自動的に水の出る、
最新式・トイレが備わっているのでした。
日本って凄い！と思いましたね。