神谷ちづ子・ついつい・一言

ゴルフダイジェストのウェブマガジンで、ドン小西氏が吼えていました。

いわく「ダサイゴルフウェアを着るな！」。

この方、いつもやたら派手派手しいいでたちで、
でっぷり太った肢体に着ると、やたら暑苦しくて、ちょっとなぁ・・
とは思うのですけれど、コメントはなかなか、面白かったりするんです。

彼は言うわけです。

「ゴルフファッションは、ファッションデザイン界にとって
“悪の根源"みたいなものだよ。」

だいたいゴルフウェアというカテゴリーは、誰が決めたんだ。
タウンウェアとして一般に売られているもののコピーを、
それもダサくして値段を高くしたものが、いまゴルフウェアといわれているものだね。
ほんと、そんなところ、あるよなぁ・・と思いますよね。

いいんだ、自分はスポーツをやりたいだけなのだから、
ウェアなんか、なんだっていいんだ。
ウェアなんかに、お金掛けてられないよ・・という人ならまだいいんです。

困ったなぁ・・というのは、「十分にお洒落なつもりで、得意になって、
ダサいかっこうをしているゴルファー」でありましょうかね。

小西氏がいうように、まずはプロに、もう少しお洒落になってもらいたいですよね。
ああいうのでいいんだ・・と思うから、
日本のゴルファーのウェアは、いつまでたっても、洗練されない。

アンタに言われたかない・・といわれそうですけれど。

ドン小西氏が提唱する、「ゴルファーに贈る金言」というのを書いておきますね。

１．プロを真似るな。
２．計算されたウェアを選べ。
３．普段出来ない自己演出をしろ。
４．スリムに見えるものがカッコいいと思うな。
５．ゴルフウェアの中だけで選ぶな。
６．カジュアルな中にもエレガントを意識、ＴＰＯをわきまえろ。
７．センスは一夜で身に付かない。普段から磨く努力をしろ。
８．景観を損なわないウェアを着ろ。
９．ブランドや価格で選ぶな。
１０．上質なスポーツだから、爽やかさを大切にしろ。

ちょっと参考になるかも・・です。