神谷ちづ子・ついつい・一言

６日間ほど、旅をしておりました。

東京　→　山口　→　姫路　→　芦屋　→　山口　→　東京・・と。

山口には、単身赴任している弟の下へ、母のお供の親孝行旅行。
姫路と芦屋は、私の所用旅行。

山口県への旅は、今回で２度目です。
１度目はでも、昔々の独身時代でしたから、
かすかな記憶が残るのみで、新鮮！な旅であったのです。

それにしても・・山口、いろいろな発見がありました。
それは、おいおいに話していくとして、最大に「なるほどぉ～」と思ったのは、
県内を走る道路のよさ！！　なんです。

狭いガタガタ道なんて、どこにもない。
山の中でも、しっかりきれいな二車線が通っている。
県内のどこにも、１時間ぐらいで行ける・・ようになっているのだとか。

角島・・という、下関の端っこに小さな島があるんです。
美しい島で、シーズン中は、海水浴客で、大混雑なんだそうですが、
灯台と、あと、休憩所が１箇所あるのみ。

その島へ渡る、素晴らしい橋が架かっているんです。
何百億、何千億・・というお金が掛かったんだと想像します。
ほとんど人が住んでいない、海水浴のためだけのような小さな島へ・・です。
確かに、美しい光景ではあるんですが・・。

なんてまあ、道路が整った県なんでしょ・・思ったら、
そう山口県は、総理大臣を一番輩出している県だったのです

伊藤博文から始まって、山縣有朋、桂太郎、寺内正毅、田中義一、岸信介、佐藤栄作、安倍晋三に至るまで・・8人。

２位の岩手の５人、３位の群馬の３人を大きく離して、堂々の８人！

しかも、歴代総理大臣の通算在職日数を見ても、
１位の桂太郎・２８８６日、２位の佐藤栄作・２７７８日、３位の伊藤博文・２７２０日・・
と、上位３位を、ぜ～んぶ、山口県出身総理が、占めているんですね。

道路の整備状態と、出身総理大臣の数は、どうやら比例しているらしい・

・・だったのです。

そう思い至ると・・どうなんでしょ。
今の道路財源のあり方というの、やっぱり、見直すべし！　と思いますよね。

しっかし、山口、恐るべし！でありますよね。
ということで、この続きはまた明日。

★写真は、その角島の、素晴らしき美しい橋！です。