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神谷ちづ子・ついつい・一言

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2008.09.12
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カテゴリ:カテゴリ未分類

山口の旅の続きです。

萩へ行ったのです。
ようやく見つけた武家屋敷界隈の小さな駐車場。
そこは、小さなお寺の駐車場だったんですね。1時間100円。

駐車させていただいたついで・・という軽い気持ちで、お寺を参詣したのです。
大きな天狗の面のある、なんとも癖のあるお寺。円政寺というお寺でした。

すると、お土産物なんぞを売っている奥から、住職さんが手招きするんです。
で、近寄ってみたら、住職さん、いきなり滔々とお寺の由緒を語りだすのです。

すなわち。ここはお寺と共に、神社もあること。
ここに、伊藤博文が幼少の頃預かられ、勉学に励んだこと。
貧しい農家の子だった彼は、11歳の頃、ここに預けられて修行したのだそうです。
高杉晋作も、同じ時に、ここで勉強していたこと。
庭には、伊藤博文、高杉晋作がそれで遊んだという木馬もあり、
で、おみやげ物の奥に並べてあるレンガ製の硯は、伊藤博文が使ったものであること。


裏には、高杉晋作の家があり、
隣りは、青木周弼の家であり、その向こうは木戸孝允の家があること。
この、300メートル四方から、明治の偉人が大勢輩出されていること・・などなどと。
ようやくやっと、その長いお話から解放されて、周辺を散策したのですが、
ほんと、住職さんが自慢するように、凄いんですね。

お寺の隣りの住居は、青木周弼邸なんですが、
医者である彼は、高杉晋作の天然痘を治療しているんですね。
その弟の研蔵が、あとを継ぐわけですが、その養子となった周蔵は、
さらにお隣の木戸孝允の推薦で、外交官になるんですね。
で、青木家は代々、外交官の職に就き、曾孫が、あのペルー大使館占拠で有名な、
青木大使なんですね。

さらに裏通りには、田中義一の家もあるんですね。
共産党の志賀義雄の家もある。

それが、この、歴史的武家屋敷跡として、残されている、
萩の情緒ある界隈に、ギュッと集まっている。

これって、どういうことなんでしょ。ひらめき

たまたま、偶然・・ということかもしれないけれど、

萩には優秀な血筋が多い、ということかもしれないし。
優秀で強運の人の知り合いだと、引っ張ってもらえる・・ということかもしれないし。

あるいは、ノーベル賞を受賞する人って、

共通して美しい環境で育っているのだそうですが、
ああこれも、そういうことなのかな・・とも思えるし。

いずれにせよ、山口恐るべし、萩、恐るべし・・でありますかね。

★写真は、その円政寺。







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Last updated  2008.09.13 03:07:04
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