ずっと、あれやこれや、言われていた定額給付金。
ようやく支給されることが国会を通り、
あちこちで、支給も開始されているようですね。
同時に、土日の高速道路1000円とか、その他の、
景気対策も、ようやく始動するらしい。
もっといい施策があるかもしれない、とか、
これでどの程度の景気対策になるか・・とか、
もろもろあるとしても、
ここまできたなら、今はもう、これで、
大いにみんなで盛り上げて、少しでも
景気回復につなげよう・・と思いますよね。
JSTVの、日本より数時間遅れの
報道番組みてましたら、
安藤優子女史と木村太郎氏が、高速道路のこと取り上げていました。
例えば、名古屋から青森まで土日に行く場合、
日本海側の道路を使うと1000円でいけるのに、
東京経由で行くと、その3倍ぐらい掛かってしまうことになるのだとか。
「こういう不公平があって、いいのでしょうかねぇ」といい、
「これは、地方ばかり有利にして、
都心周辺の人たちへの恩恵は少なく、差別です」
とか、問題視してましたっけ。
木村太郎って、いつも、こうなんですが、
そんなこと、厭味ったらしく突ついていないで、
もっと、世の中の景気がよくなるような、
そんなコメント出せばいいのに。
だって、これは、あくまでも景気対策のための
一時的な刺激剤でしょ。
ルートによって、値段の差が出るのなら、
人それぞれで、より、お得なルートを考えればいいのです。
いままでだって、そういう差額はあったのだし。
地方の景気停滞の方が、より深刻なのだから、
地方に有利に・・という政策は、ゼンゼン間違っていない。
とにかく、どこに住んでいようと、土日の高速道路は
これまでよりもお安くなるのだから、
「ルートによって、値段の差が出る」欠点を突くのでなく、
「少しでも有利なルートを見つけよう」
ぐらいの企画を立てるべきでしょうに。
最近のメディアは、おかしい。
ネットのコメントなどを読んでいると、
人々は想像以上にまともです。
「いまはとにかく、定額給付金で景気を盛り上げようよ」
「麻生さんが、最初は貰わないと言って、あとでもらうといった、
そのブレを責めるよりも、もっと大事な大きなことがあるだろう!」
「そういうことをいちいち攻め立てる、民主党もメディアも
おかしいんじゃないの?」
と、きわめてまっとうな意見が圧倒的なんですね。
なんだか、メディアの自己瓦解が来ているのではないか・・
そんな気がしています。