フランスのチャンネルをみていましたら、
「フランスのベントーブーム」というのをやっていました。
ベントーをどういうスペルで書くのか分かりませんが、
要するに、日本のお弁当箱を使って、カラフルなお弁当を作ろう、
とする人が増えているらしいんです。
日本のお弁当グッズを売っているお店も繁盛しているようで、
若い男性が、二段式の可愛いお弁当箱を買っていました。
ある女性は、パンをハートに切ったり、人参やズッキーニを
丸くくりぬいたりして、毎日楽しくお弁当づくりをしているのだ、
と実演していました。
また、お弁当ファンだという女性のキッチンの引き出しには
キティちゃんのやら、プーさんのやら、もう、様々なお弁当箱が
100個くらい入っていて、彼女は毎日、そのどれかを使って、
可愛いお弁当を作り、それをブログにアップしているだと
誇らしげに語っていました。
日本のお弁当文化が、こんな風にジワジワと世界に広がっていたんですね。
ハラキリ、ゲイシャ、サムライ等の日本語が広まった時代から、
カラオケ、オタク、スシ、トーフの時代になり、
いよいよ、「ベントー」も世界に通用する日本語になるかもですね。
ちょっと愉快かなぁ・・って思ったんですけど。