神谷ちづ子・ついつい・一言
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ものいわぬは はらふくるることなりて。 言いたいこと、いっちゃいましょ。
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東京電力が「電気料金の値上げに応じない企業には一定期間後に 電気を止める可能性がある」と説明したことに対し、枝野経産相は、 「契約や法律でこうだから、と機械的な対応をすることは 社会的に許されないと思っている。行政指導をする」と語ったそうです。 確かに、東電の態度って、1年前の事故からずっと一貫して、 慇懃無礼というか、腹立たしいこと多々ですが、 しっかし・・と考えるわけです。 東電としては、支払ってくれなければ、止めるしかないでしょ、と思うし。 枝野氏は「東電が自ら起こした原発事故や、その後の値上げの対応が 適切でない結果として、今日の段階に来ている」とも発言しているようですが、 そもそも、原子炉の運転に際し、 「その損害が異常に巨大な天災地変又は社会的動乱によって 生じたものであるときは、この限りでない」と法律で決まっているのに、 今回、それを適用せず、「異常に巨大な天災地変又は社会的動乱」を 突然「隕石の落下や戦争などを想定したもの」ということにして、 全ての責任を東電にかぶせたのは政府であって、 さらに、原発の再稼働を認めず、原油高騰の中で火力発電に戻し、 その上、「再生可能エネルギー特別措置法」が実行されて、 固定価格買い取りが始まったら、身動きできないわけで、
もう、電気代を高くするしかないよね。 国民だって、それを承知で「脱原発」「再稼働禁止」に 向かおうとしているのでしょう 確かに、東電の態度は、実際腹立たしいのだけれど、 言ってることは、法律に従っていることで、 大臣が、しかも枝野氏が、
「東電が自ら起こした原発事故」と言いきっちゃいけないよね。 事故があれだけ大きくなった責任のかなりの部分は、 当時の政府の対応にもある・・わけでしょうが。
あんな稚拙な対応しかできなかったわけだし。 安全基準だって、政府の指導通りにやっていたわけですしね。 東電をかばう気は、さらさらないのだけれど(何度もいいますが)、 なんか、違っている・・。 こういうことって、感情や情緒で進めちゃ、 いけないのじゃないか・・と私は思うんですけどね。 報道する側が、ほとんど「大衆に媚びた報道」しかしないから、 こういうことになるのかな・・とも思うんですけどね。
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