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原発再稼働を巡って、瀬戸内寂聴さんらが、ハンストを起こしたそうです。 もっとも、わずか半日だったから、ハンストと言えるのかどうか、 はなはだ疑問ですし、それでいいのか・・ですが。 そして、5日夜、国内全部の原発が、定期点検のため停止するそうです。 これは70年、原発が停止して以来42年ぶりだそうで。 しかし、それを大々的に「歴史的イベント」のごとく、 賞賛している人の、その目指すととこって、どこなの と私は不思議ですね。 あの3月11日の原発事故の後も、ずっと稼働している 原子力発電所はたくさんあったんですよね。 それによって、日本人の私達は、電気を供給されていた。 誰も文句なく、ハンストもなく、稼働を許していた・・。 なのに、一旦、定期検診で停止したとなると「再稼働まかりならぬ」と。 おかしくないですかね、そういうの。 私は原発推進派ではないです。 核廃棄物の処理が、いまだ、どうしていいか分からない状態なら、 これはもう、原発は今後新規に作るべきでない、と思っています。 しかし、すでに何百億も掛けて作った原子力発電所があるならば、 日本の産業をサポートするためにも、使おうよ、と思いますよね。 聞くところによると・・で、我ながら知識は無いんですが、 作動させようが、そのままにしようが、一旦なにかあった場合の、 核燃料棒のリスクはさほど変わらないのだそうですよ。 つまり、発電所が稼働していようが、していまいが、 核燃料がある限り、天災なり、なになり、ことがあったならば、 結果はそう、変わりはない。ならば、国民のお金を掛けて作った原発は、 最後まで使って、役にたって貰って、それから廃棄にしようよ・・ と思いますけどね。違いますかね。 すでに世界の負け組になっている日本を、 なんとかバックアップするためにも、 使えるものは使おうよ・・と思わないのかなぁ・・。 こういうことを言うと、必ず、反論意見で、ズタズタにされるのだけれど、 どう考えても、日本の空気は今、感情的になっている・・。 その空気の中で、政治家も有識者と言う人達も、何も言えなくなっている・・。 しかし、これは、日本のエネルギー政策、将来展望、 全てにおいて、とてもまずいことだ・・と思うんですがね。 常識的に考えて、まずは使えるものを利用して、 その間に、将来の事を、なんとかしましょう・・というのが、 当たり前のことだと、私は思いますけどねぇ。 なにがなんでも、原発再稼働反対の人は、じゃあ、 明日の、3年後の、10年後の日本のエネルギーをどうするのよ その辺をじっくり解説して欲しいものだと思いますよ。
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