神谷ちづ子・ついつい・一言

細野氏が、民主党代表選への出馬を見送ることにしたようです。

ま、賢明というか、まっとうな選択でありました。

しかし、その言いわけが

「自分の今やっている役割をないがしろにすることはできない」

というのは、どうですかね

だったら、最初から迷うなでありますし。

「自分の器量は分かっています、器ではありません」

ぐらい言えば、評価は上がったでありましょうが。

田中真紀子さんも、不出馬を発表したようです。

ま、それも賢明でありました。

ただ、TVで「今回は、出馬しません」と言っていて、

おいおい、違うだろと思いましたが。

今回も、次も、今後も、代表になる人ではないでしょ。

で、民主党は、まだまだ大勢の人が出馬の可能性を見せてるんですね。

どーでもいいけれど・・与党がこれでいいのでしょうか。

他方、自民党ですが、これまた現党首と幹事長が、

「そっちが辞退しろよ」ってんで、もめているらしい。

自民党にとっては、今こそ、世間に

「まとまった頼もしい自民党」をアピールするべき正念場で、

内輪もめしている暇はないと思いますけどね。

長老の先生方が、あれこれ口を出しているらしいですが、

ここはご自身の目先の利益というみみっちいことではなく、

政権与党に戻るため、全体で一丸となるべきであり・・

この期に及んでも、まだそういうこと、

分からないのかなぁ・・と心配になります。

国民はシビアに見ているのにね。

やっぱり、永田町の世界ばかりにいると、

世の中が見えなくなるのかも。

なんだかなぁ、でありますよ。