神谷ちづ子・ついつい・一言
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ものいわぬは はらふくるることなりて。 言いたいこと、いっちゃいましょ。
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温泉などで外国人観光客などがどのように 入れ墨・タトゥーを理由に入浴を断られているか、 観光庁が初めての実態調査に乗り出したそうです。 今頃・・って印象。 橋下氏直下の大阪市役所で、職員の入れ墨について、 やくざの象徴だから、なにがなんでもけしからん! と大騒ぎになったことありましたよね。 私は大きな違和感を抱いたものでした。 「世界じゃ、その辺の女の子だって、タトゥー入れてるしぃ」と。 ところが、ネットの反応も「そうだ、入れ墨なんてとんでもない」 という風潮で、私は、ますます困惑したのでした。 外国人の観光客が温泉行ったら、どうするのだろう・・と。 その後、民族的風習で入れ墨をしている方が、 入浴拒否されたというニュースもあって、 日本の杓子定規さ、狭量さに、かなり失望したものです。 温泉に行くと「入れ墨の方はご遠慮ください」の張り紙を目にしますしね。 私個人は、入れ墨・タトゥーは好きではないですが、 問答無用で否定するのは、どういうものか・・と思うわけです。
観光庁長官は「どうするかの具体的な方針を持ち合わせていないが、 まずは実態を把握する」と話しているそうですが、 「具体的な方針、持とうよ」じゃないですかね。 オリンピックを前に、大勢来られますよ。 入れ墨入れた世界の観光客が。 いちいち入浴拒否したり、「テープ貼ってください」とか 言うんでしょうかね。 ま、大概の温泉旅館は見て見ぬふりするのでしょうけど。 とにかく、世界では、お洒落のつもりで入れ墨入れている ごくごくフツーの人が、いくらでもいる・・ってこと、 まず認知しようよということでしょうか。 対策はお任せするとして。